僕、ギター好きなわけです。
だから、ライブもギター1本の弾き語りだけでやってきた。
     
で、、、今回、こうやって、ギターだけ、で人様の伴奏者として
音楽を配信するのは初めてのことで、、、

    

   
一青窈さんの、歌だけの音声パラデータ。

それはもう、本当にマイクの前でただ歌っているだけの音声で、
エコーもはいってなきゃ、
ほんとに、まったくなんにも処理をしていない、
ただの裸音源で、、、

それで、ハナミズキを歌っているわけですよ。
   

   
そりゃぁ、、感動しまして。

   
この歌に、ギターをどんな風に合わせたらいいか、
そこから、オリジナルの「ハナミズキ」を何回も何回も聴いて、
印象に残ったアレンジのイメージとか、コードのテンションの入り方とか、
もう、すっかり覚えてしまうほど、聴いて、

そこから、
    
 
一青窈さんの歌のデータに、少し、
エコーとかEQとかコンプレッサーとか、
雑音除去とか、の処理をしたら、
またこれが、素晴らしく良い感じで、
   
  
実のところ、、、
もう、いっそ、これだけで
一青窈さんのアカペラで出したいほどで。。。

まあ、その音声に、ごく小さなメトロノームの音を入れた音源を作って、
それに合わせて何度もギターを弾いて、ギターアレンジを作っていった。
   
       
イントロは、もう、最初から作って、すごい練習したのです。
このイントロは必須だから。
   
普通は、ちょっと練習すればすぐできるんだけど、
このイントロは、結構、手がつる、やつで、、
   
ほんの少しの手の角度とかで、
失敗すると大きな雑音が出てしまったり、
不必要な音が共鳴してしまったりするタイプの演奏で、
         
僕の手のサイズがないと、難しいかもしれない。
(ユウサミイ、手、とても大きいのです)

 

イントロだけクリヤーしたら、あとは、なんか、すごく自然にできました。
できるだけ、原曲の素晴らしいアレンジのイメージを崩さない事にしました。


この企画の趣旨としては、そんなのはぶっ壊して新しいものを、
そのクリエイターならではの驚きを、
って事だったのだろうし、そういう意味では
一番つまんない事したかもしれないけど、、、


でも、この歌の、一番すてきな部分を、一番シンプルに聴いてもらいたい、
と言うか、自分が聴きたい。
   
   
とか、ちゃんとアレンジ作ったみたいな事言っといて、、、

 

   
歌が入ってる部分は、ほぼ、アドリブです。
むしろそのほうが歌に寄り添える感じもあると思ったしね。
     
   
レコーディングに使っているギター、このギターです。



白い矢印のあたりの音を、マイクで拾って、
それと、



こうやって、ライブで演奏する時と同じように、
ギターからケーブルで出した音、、

3系統の音を、混ぜて使います。
だから、ギター1本なんだけど、、、
音は三つ入ってる。
    

      
そして、ケーブルから出ている音は・・・
実は、このギターは、中にマイクが三つ内蔵されていて、
それぞれ、違う場所の音を拾って、それをミックスしてケーブルから出す。
    

   
だから、厳密に言えば、ギターの5箇所からでた音を、
3系統にして混ぜていて、それぞれ、違う処理をしてからミックスしています。 
    

  
そうやって、出来る限り、実物の音に近い空気感で、

かつ輪郭がしっかりした音、低音に締まりがあるもの、
ってのを、作っていく。
    

  
一青窈さんのボーカルに合うように、って、
なんどもやり直しながら混ぜ合わせていく。
    

   
これが、スーパーめんどくさい、でも楽しい。
   
そうやって、出来上がったものです。

ものすごく楽しく作っていた事が、
音源からでているなぁ、、って、

自分としては、そんな、
うれしがってギター弾いてる感じもだせてるなぁ、、

なんて、思っています。


4日目にして、残念ながら、再生回数はやや失速したけれど、
でも、がんばって1万再生、目指します。

なんか、
必死だなぁ、とか、
しつこいなぁ、、
って思われちゃうだろうけど、

でも、

この名曲、一青窈さんご本人の歌、

こんなふうにシンプルに聴けるもの、なかなかないと思うんだ。
僕自身が聴きたかった、ハナミズキ、ひとりでも多くの人に届けたい。

この歌が大好きな人には、きっと、
プレミアムな音源になっていると思います。

YOUTUBEでもどのサブスクでも、

ユウサミイ ハナミズキ で、検索すると出てきます。