山形では、赤湯温泉、という、
新横浜ラーメン博物館にずっと君臨し続ける、
辛味噌ラーメンで有名な「龍上海」の生まれた、本店がある街、に泊まっていました。
龍上海は、赤湯温泉街の一番西の外れくらいのところにあります。
           

   
僕の親父の実家は、この「龍上海」から車で10分くらいの場所で、フラワー長井線という路線の「おりはた」と言う駅の近くで、おりはた川(織機川)という小川が流れる、ほんとうに静かな田舎町です。
親父の実家があったの場所は、この写真の道が見えなくなるくらいのあたりです。
写真では見えませんが、道の左側は土手になっていて2メートル近く堀下がったおりはた川です。



ごらんの通りですから、この辺りに宿泊施設はありません。
なんなら、食事をするところすらほとんどなく、
先日、投稿した、あこがれの「うめつ食堂」以外に思いつかない。
うっすらと、1件、ちょっと離れたところに中華屋さんがあったような・・・
って感じです。

 

  
   

   
赤湯温泉は、叔母が長く住み、小料理屋をしていて、
そんなわけで、僕にとってもとても親近感のある場所です。
土地勘もあるんで、一般の観光客では知らない場所を結構知っています。

すっごいいい温泉です。
今回、結構ギリギリに宿を取ったら、ぶっちゃけここしかあいてなかったんだけど、、


丹泉ホテル

古い温泉ホテルだけど、すっごいよかった。
安くて、部屋は広くて、近所に有名な店もいっぱいあって、
とりあえず僕が行きたいとこにはどこも歩いていける。
  
そして、お風呂場が、想像していた5倍いい感じだった。
豪勢な感じはないけど、、
また行く時はここでいいかな、、って思う。
   

丹泉ホテルのすぐ近くに、ますや、という
八百屋さんっていうか、、、
なんか、赤湯のお土産的なものもたくさん売っているお店があって、



ここで、ナス漬けを買うのです。
山形、このあたり置賜地方では、夏はみんなナス漬けを食べる。

ほんと、農協なんか行ったら、みんな必ず買ってる。


ますやのナス漬けは、すこしオサレな梱包になっててお土産にもぴったり、
   

で、、、ここのおかみさんは、10年前に亡くなった叔母とも仲が良く、よく料理を教えてもらった、と話してくれました。
ちなみに、最年長のいとことは、普通にご近所のお友達、みたいになっていました。


このますやさんからすぐのところに、

山映(さんえい)
という地元の人でいつもいっぱいの居酒屋さんがあって、


ここも最年長のいとこは仲良しで、
この店でいとこ会をしたのだけど、、、

なんかね、ホッケを食べよう、って言うんですよ
いとこが、、
で、正直、ホッケってあんまり美味しくないイメージで、
まあ、付き合いでしょうがなく、あ、いいね、、くらいに言ってたんだけど、
なんなんだろう、、

全然違うの、ホッケが。
見た目はどこでも見るホッケで、
その辺の居酒屋といっしょなんだけど、
味が、、、、
濃いというか、、、

一口食べて、、、

え????

ってなった。
これうまいー、って言ったら、

「うめべ」(美味しいでしょ)

って言われて、、

「なにこれ、、僕の知ってるホッケと違う・・・」

って言ったら、

スーパーとかで売ってるのとは、ここのホッケは違う
ここではみんなホッケ注文する

って言ってた。
メニューもいっぱいあって、

まあ、居酒屋さんだから、赤湯名物ってわけでもないけど、
とってもいい店です。


あと、もう一個名物。

星精肉店


ここの、米沢牛コロッケ


1個162円、
決して安くはないけど、

とにかく美味しい。

これ、じゃがいもだけじゃないんじゃないかな、、
里芋もはいっているような感じ。

米沢牛がどうこう、以前に、芋の部分がおいしいのです。

一応、ソースはくれるけど、
正直、僕はソースつけないで食べた方が絶対美味しいと思う。


なんか、山形に関しては、まだ書きたいことがいろいろある。
自分のブログだしね、好きに書いていこうかな。