「左下り観音」 (さくだりかんのん)

 

 

「会津三十三観音の第21番札所」なのだそうです。

西暦830年の建立・・・・
ひぇ〜、、なんと、1193年前に建てた、ってやばいじゃん。

 


今回の山形道中の最初に、喜多方らーめん「食堂なまえ」さんに行く前に
姉がどうしても寄りたい、というので、僕もわりと建物フェチですから、
やぶさかではなく、行ってまいりました。
  

  
なんの知識もなく行ってきましたもので、家に帰ってから、
「左下り観音」で検索したら、いきなり、
    

  
左下り観音 心霊

と出てきてややびっくりしたのでびびってあんまりいろいろ調べてません。


で、もっとびっくりしたのが、

実は姉は二ヶ月前にここまできて、入り口で、
   
「最近、熊が出没しました」
 
と言う札をみて、ビビって登らずに帰ったため、
今回はつまり、リベンジだったわけです。

つまり、弟、を熊の盾にしたリベンジだったわけです。
ナンマンダブナンマンダブ。


こんな石段でいくんですけど、、、
石段だけみると、熊とかでなさそうですけど・・・

周りの原生林はもう

熊でまーす、

って感じなので、無駄に大声で叫ぶように話しながらあるく、

で、案外あっさり到着する。
入り口からそんなに遠くないです。
(入口まで、車で行けるので、行けるとこまで車で行きましょう。
 ここ、入って大丈夫?、って感じの道だけど)

 


   

  
左下り観音だいぶいい


あんまり出てこない、奥からの写真


ここ、実は登れます。


手すりがキケンらしいです。
でしょうね。

絶景すぎる。
最高すぎる。
絶対だめだけど、、ここでビール飲みたい。


で、、、奥にこんなのがありまして・・・


うわーん、全部首がない・・・
こわーい。
調べたら、こういう物だそうです。
       

  

無頸(くびなし)観音

本尊は聖観音ですが、本尊のほかに石像の無頸(くびなし)観音が安置されています。
延長年間(923~929年)頃、越後からの追手から逃れてきた者が、この観音堂に身を潜め、助かることを一心に観音に念じたが、やがて追手に捉まり岩上で首を切り落とされてしまいました。しかし、追ってはその首を持ち帰り主人の前に差し出すと、その者の首ではなく観音の石頸でした。首を切り落とされた観音は、その後「無頸(くびなし)観音」といわれ秘仏とし今もなお安置されています。

 


で、、、絶対ダメ、と言えば、

落書きするやつ、ほんとダメ。
絶対ダメ。
  


でですね、、、

入り口付近にこういうのがあって、、、


うがいしろよ、って事らしいんですけど、


うーん、、、カニが死んでるし・・・
オタマジャクシも発生している・・・



左下り観音、マジでいいですから、
ぜひともいってくださいませ。
で、できれば紙のお金でお賽銭入れてくださいませ。

もちょっとこう、お手入れが行き届くと、もっと長く続いていけるのではないかと・・・


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