僕が、奥さんと初めてミュージカルの舞台を見たのは、最終的に永住するためにオーストラリアに渡り、
だいぶ、生活に余裕が出始めたころ、おそらく1998年だと思うのだけど・・・
ブリスベンに、キャッツ、「CATS」が来たのです。
ブリスベン川に程近いところにある大きな空き地に巨大なテントを張り、
シアターテントとは別に、赤い絨毯を敷き詰めたラウンジテントがあり、
せっかくだから、と、多少めかしこんで行って、ワインなんか飲んだりして、
そして、初めての「CATS」まあチケット買ってますから最初からわかっていた事だけど、
最前列で・・・・
やはり僕らは東洋人で、僕もちゃんとスーツなんか着てましたから、、それはそれは、猫たちにイジられまして、、、
もう最高の思い出で、それ以来、舞台、演劇、と言うものが本当に好きになったのですね。だから、ミュージカル、モンテカルロバレエ団、シルクドゥソレイユ、など、催しが来るたびに行ってた。
その後、CATS は、オーストラリアで三回、日本で劇団四季を二回観てる。
さて、今回の、
グループシアター第11回本公演
「THE WILDEST DREAM ウクライナで見た夕陽」
ネタバレはできないので詳しく話せませんが、
舞台の演出上で、僕の「介添え役」的な役割もこなす、女優さん、
森 麻友奈 (もり まゆな)
実は、、、
彼女、
ブリスベンのキャッツ「CATS」
2019年公演
の出演メンバーだったのです。
(まあわかるだろうけど、真ん中ね)
僕が、奥さんと初めて観て、ブリスベンでミュージカルなどの舞台があると、いつも行くようになったきっかけを作った、
ブリスベン「CATS」
それから10年以上経って、僕は日本に帰って、ミュージシャンになっていて、、
僕が初めて奥さんとCATSを観たころは、まだ日本で小さな子供だった麻友奈は、
大人になって「ダンサー、女優」になり、オーストラリア、ブリスベンに来て、
僕ら夫婦の思い出の舞台、キャッツに出演して、
日本に帰ってきて、
今回、ありがたいご縁があるもので、一緒の舞台に出ることになった。
なんとも嬉しいことです。
さて、、、この「キャッツ」には、不思議なご縁があって・・・
日本に帰ってきてから、舞台の音楽監督などするようになった時に、出演者やスタッフ関係に
劇団四季「キャッツ」メンバーだった者が非常に多かったのです。
そして、今も、親しく付き合いのある人間が多い。
コロナ後一緒に飲みに行ったりする時間は無くなってしまっているけど、
SNSなどで今も普通につながっている、
たとえば、マンカストラップ、マンゴジェリーを演じていた、ムーチョ、武藤寛とは、今回の舞台が終わってから久々に一緒に飲みに行こうなんて約束をしています。
白猫ビクトリア、を日本人で初めてブロードウェイの舞台で踊ったのは、
吉岡香代子さん、と言う人で、僕の奥さんの、今はサンディエゴに住んでいる親友のいとこで、奥さんはかよちゃんと呼んでいる。
残念ながら、僕はブロードウェイでの吉岡さんの舞台は観られなかったけれど、SNSではいまも繋がっています。
僕が舞台で音楽をやったりするきっかけは、たぶん、1998年に観た、キャッツだったのかなぁ、、、
なんて思います。
麻友奈はAキャスト、
舞台上のあるシーンでは僕の「介添え役」にもなる。
同じシーンのBキャストに、月島紗来、
紗来とは、そういう不思議なご縁はみつかっていないけど、若いけど、頼りになる存在です。
舞台、是非観にきてほしい。
今日も、これから稽古です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7月12日〜17日
浅草九劇
グループシアター第11回本公演
「THE WILDEST DREAM ウクライナで見た夕陽」
・・・歪んでゆく世界を前に、僕らはどう生きるのか・・・
ユウサミイは全ての公演に出演します
7月12日(水)14:00 A cast/19:00 B cast
7月13日(木)14:00 B cast/19:00 A cast
7月14日(金)14:00 A cast/19:00 B cast
7月15日(土)14:00 B cast/19:00 A cast
7月16日(日)14:00 A cast/19:00 B cast
7月17日(月・祝)13:00 B cast/17:00 A cast
前売り4000円。
チケットはこちらから
舞台詳細は、