昨日出した、「天文館のリッキー」の予告動画、、、
     
ラップなんですか?
って言う質問いただきましたが、
   
「ラップっぽい感じの部分もあるフォークソング」です。
「天文館のリッキー」は、僕としては、フォークソング、だと思っています。


で、、ギターの音がいい!と言う嬉しいメッセージやコメントfacebookやインスタなどでいただきました。

 

 



これね、秘密というか、、、、
うーん、半分は僕のギターではないのです。
まあ、これお得意の話で・・・・

天文館のギターは、右左チャンネルに1本ずつギターが入っています。

右は僕の。左は借り物。
なのです。


      
右のギターは、僕の所有物、ではあるけれど、
元々は、個性心理学研究所代表、動物占いでおなじみ、
弦本將裕先生、つるさんのギター。
モーリスW40。
つるさんは、以前、生死を彷徨うような大きな事故にあい、
ギターを弾くことができなくなってしまい、
それでも長い事しまっておいた大事なギター。
僕が受け継いで、修理したものです。

       
そして、左側は、山崎拓巳さん所有のマーチンD16。
この曲のレコーディング当時、拓巳さんから借りパクしている、
という話をよくブログに出していました。
そして、いまだに返していません。(汗)
拓巳さんも、返せ、って言わないし・・・・
いや、返す気はちゃんとあるんだよ、うん。

    
両方とも、1970代後半のギター。
もう、50年もの、みたいなギターです。


でね、、なんでこの2本か、と言うと、
   
いかにもなアコースティックギターのいい音、
それもフォークソングらしい音、
    
がするからです。

そして、つるさんはリッキーさんと大の仲良しだったし、
山崎拓巳さんもリッキーさんとはお知り合いでした。

   
だからね、、このジャケット写真。

この写真のギターは実は使ってないの・・・。  

 
僕がライブでメインで使っているギターは、
コールクラーク 、というブランド。

一時期、僕はは、このブランドのデモンストレーターをしてて、
今、3本持っています。
ジャケット写真のギターは左のやつね。


ライブにはすごく強くて、ライブハウスなんかでもよく、音響さんに、

サミイのギターは、なんにも調整する必要がない、、、
なんて、言われてました。
 
でも、生音では、なんというか、昔ながらのフォークソングな音はしないんです。
すこし固くて、弦だけがなっているような、、うまく説明できないんだけど、
よく言えばソリッド、悪くいえばふくよかさにかける冷たい音、なんです。
これは、そういう楽器、なのです。

   
それと、時々、登場する、真っ黒いギター

これは、もう、独特、で有名なギターで、
まるっきり違うんですね。
   

     
「天文館のリッキー」は、リッキーさんの歌。
    
こんな感じのテイストにできあがるとリッキーさんが喜ぶだろうな、って言うのと、
それから、僕の中で天文館ってやっぱりフォークソングなんですね。
 
だから、フォークソングっぽく、で、途中からはビートを効かせた、
骨太な、ごついロックな感じで、でも、アコースティック、ってイメージ。
 
出来上がってから一年ちょっと、今になって、改めて、
思い通り、イメージ通り、に出来上がったな、と思う曲です。

予告動画では、まだ、オープニングの
「しっとりフォーク」な部分しか出してないけど、
この後、どんどん骨太ロックになっていきます。


1月31日に、サブスク配信が開始した後、まず、Tuneore JAPAN が出してくれているユウサミイトピックスチャンネルから、YOUTUBEで無料で聴けるようになるし、追って僕もフルバージョン動画だします。