ちょっといろいろ訳あって、、、
グルテンフリーをしてるんですね。
メイン食材の小麦粉などだけ抜いてる。
3週間くらいやってみるつもりでいるんです。

で・・・・・

なんだかやってみたくなって、こないだお米パンを作ってみたのです。
米粉パン、じゃなくて、生米パン。
生米からお米パンを作るって、いうやつを、YOUTUBEとかでいろいろ調べて。




写真で見る限りは、まあ、なかなか素敵にできている感じはするんだけど、
おそらく、生米パンに習熟している方が見れば写真でも失敗だとわかると思う。


なんかね、、、

ドライイーストの混ぜが甘かったっぽいのと、
イマイチ発酵で膨らまなかった。

炊飯器でやったんだけど、そもそも、レシピを作ってる人の炊飯器と僕んちの炊飯器が違うものだから、おんなじにやってもダメだよね、きっと。


ほいで、、、なんかね、

ふっくらしてなくて、にちゃっとして、

なんかボツボツ大きめの穴がいっぱい空いてて、
なんともガサツな硬さというか、、
うーん・・・・、エセ生米パン・・って感じだったんだけど、

   
その、妙な歯応えが、、、意外に悪くなくて、、、、
絶望的に硬い蒸しパン、とでも言いましょうか・・・・ 

       

   
僕はそもそも、ちょっと悪食なところあって、
変な食べ物好きだったりするのね。
   

翌日、横に半分に切って、
ハム&ポークサンド、にしてみた。



エセ生米パンは、片方はバター、片方はチーズとマヨネーズでトースター。
焼けたら薄切りのピクルスと、マスタード、そして、オリーブオイルで炒めたガーリック。

豚の肩ロース薄切りを塩胡椒で焼いて、クミン、オレガノ、セージをふって、
ハムも同じフライパンで温めて、玉ねぎのスライスと一緒にパンに挟む。

 
これがですね、、、、、
 


生米パンを失敗してエセ生米パンになってしまったがために、いや、だからこそ、
の、妙な食感、ちょっとにちゃにちゃして、、焼きおにぎりの焼けたとこみたいな固さも所々にあり、ハードブレッド的な雰囲気もあり、、なんだか、
     
NHK BS の番組で、薬師丸ひろ子さんが、ヨーロッパ山岳地域の村の映像と共に、
      


「フランス。

 ヴィルジュイフからさらに険しい山岳地帯を分け入ったところにポツンとある小さな村。カシャン。
ヨーロッパではあまり一般的でない、うるち米から作る「エセナマゴーメ」というこの12世記頃から伝わるサンドウィッチ、今でもカシャンのお祭りには欠かせない定番の屋台フードです。」
   
なんてナレーションを入れたとしたら、突然、一つの文化として成立しそうな、、、
     
   


つまり、美味しいんですよ。
全然、美味しいの。

でも、、、

今回と、全く同じように失敗、、ってのが、、、できない気がする。

まあ、とりあえず、生米パンは、なんだか面白いので、またチャレンジしてみようかなと。。
失敗したら、また、エセナマゴーメ、にして食べたらいいし。