ちひろ米
  
大分で、友達の千尋が作ってる、お米。

千尋は、かなり昔から知ってて、
そもそも英語の先生なのだけど、途中オーストラリアに長く行き、

僕のアルバム「Now and Back Then」
のタイトルの名付け親でもあり、スーパーシェフでもある、

親友、Hibiki が経営するゴールドコーストの

Little Itoshin

 


(写真でスカしてるのがHibiki )

     
で、働いていた事もある。

  

     
今は地元大分に帰ってきて、この田んぼで米を作ってる。

 

   
基本、たった一人で.

 

毎年、送ってくれるのだけど、、
オーガニックで作られたちひろ米はとにかく旨い。

で、、、最初に食べる時、何をおかずにするか、
めちゃめちゃ考える。
   

    
僕は、味の濃いおかず大好き。

でも、美味しい米は、米の味がダイレクトに味わえるおかずで食べたい。
味の濃いおかずが好きでも、穀物や植物の味だけ、って言うのも大好きだから、
最初はできるだけシンプルで薄味のものがいい。


で、これ、



自然薯のとろろ。
それと、いぶりがっこ。

とろろが結構いろが濃いから味もきつそうに見えるけど、
これ、自然薯ってややいろ濃い目な上に、甘露醤油を使っているので

少量でも色がしっかりつく。
茅乃舎の出汁袋と昆布でとった出汁の時点でそこそこ色しっかりしてるしね。
  
なので、見た目に反して塩味ゲキ薄です。
薄いお吸い物レベル。     

     

自然薯は、皮ごとする、って言うけど、僕はちょっとやなのね・・・・
だから、皮はまあまあちゃんと剥いてる。


今回、これにして食べてみて、

美味しい米に自然薯って最強だな、、って思った。
ほんと、これは、大ご馳走。
 
一口塩だけで食べて、
僕はご飯、硬め炊きの人なので、口の中で一粒一粒、がっしりした力強い米。
米の艶まで舌がわかるよう。
しっかりした米の甘み、香り、素晴らしい。
そして、これに自然薯のとろろが重なると、もう、たまりませんよ。
たまりまセブン。

普段、ご飯は一杯しか食べないのだけど、、、
さすがに、こうなると、食べちゃう。

二杯目は、ちょっと味つよめのおかず。

豚の肩ロースのにんにく焼きねぎダレととろろ。
 

   
んー、、、、これも素晴らしい。
米がね、しっかりしてるので、基本的にどんなおかずでも、米の香りが負けない。
  

  
でも、やっぱりシンプルなおかずが一番かな、、
お家でぬか漬けつくてったりしたら最高だろうなぁ、、

地元、埼玉、桶川の鰻屋さん(先輩の店)
若松家のぬか漬けが欲しい。
ここのぬか漬けがもう、僕の知っている範囲で最強なのです。
奥さんが把握しているだけで、80年くらい続いてるぬか床、だったと思う。
  
ぬか漬けと、塩むすび、番茶、

なんて感じで食べたら、至福だね。



そんなちひろですが、、

こないだ、大分合同新聞で取材を受けて、、、

(ただ、、、写真写りが、ちょっと・・・・笑)


まあ、これからの時代、農業やってるって強いよ。
ほんと、すばらしい。



ただ、やっぱりたった一人で作っているものだから、そんなに数はなくて、、
今は、友人や、facebookなどで知りあった人に販売だけ、みたい。

facebook やってるかた、、

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organicricechihiro