壹銭洋食 と書いて、
いっせんようしょく、と読む。
 
壹、で 一、なんだね。
  

これです。


  

僕が説明するより、    
お店のホームページの説明おば、、、
    
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京都の祗園で今も愛していただいています壹錢洋食。


そもそも壹錢洋食とは、大正から昭和の初めころ、駄菓子屋のおばさんたちがおダシ入の水で溶いた小麦粉を鉄板で焼いた上に、刻んだおネギなどを乗せてさらに焼き上げ、ソースをかけて、主には近所の子どもたちのおやつとして一銭で販売されていたものです。いわばお好み焼きの前身であり粉モノの元祖にあたるものですが、当時はソースをかければみんな洋食と考えられていた時代ですから、一銭で買える洋食すなわち「いっせんようしょく」と呼ばれ、多くのこどもたちに親しまれていました。


当用漢字では一銭洋食となりますが当店では、名前とお店の雰囲気は温故の精神、お味とサービスは知新の精神で、誕生当時の「壹錢洋食」を伝統的な表記として用いさせていただいております。

    

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僕も、京都に住むまで全く知らなかった食べ物。

 
当時働いていた店の近く、高島屋の地下で買えたものだから、よくお昼にも食べていたし、
お休みの日に本店で買って、円山公園まで行って、ピクニック気分で壹錢洋食とビール、なんてのも良くやってた。


本当に久しぶりに、ランチに行ってみたら、ずいぶんお値段は上がってしまっていたけれど、
味も雰囲気も昔のまま。
   


こうやって店頭で焼いているのです。



   
中身はこんな具材

 

ベジタリアンにもできますよ、と・・・・




お店がなんかこう、、、昭和のお祭りの下世話感と言うか、、、
店内も、いろいろ、ごちゃごちゃと古いものが飾ってありまして、、



冷やしあめなんかもあったりして、



ものすごく正直に言うと、僕はもちょっとこう、、、
なんといいますか、こう、、、

もう少しだけ、お上品な感じのお店だったら、もっとよいかなぁ、、、なんて思っちゃうんだけど、
でも、これはこれで、なんかいいんだろうね、、
これで、楽しい人は多いんだと思うし。
ちょっと落ち着かないけど、、落ち着いて食べるようなものでもないし・・・


お味の方は、全く昔のまま。
似たようなもの作ろうとしても、やっぱりこれにはならない。
なんか、


壹銭洋食はここで食べないとだめなんだよなぁ、、、

思えば、京都って、いいお店、いっぱいあるなぁ、、

と言うわけで、まだ、京都の美味しい物の話は、続きます。
  

  
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実は、まだ売り切れてないよ。。

あと、18個で、止まっちゃった(笑