新型コロナの療養期間が終わって翌日あたりはまだだるさも酷く、歩くのが少しつらいなぁ、、って感じだった。
だから、本当に辛い、ってならない程度に、近所を歩き始めた。
ウォーキング、なんて感じではなくて、あくまでも散歩。
10日間、完全にずっと寝ていたから、よぼよぼの爺さんになった気分だった。
それでも、早朝、涼しい間に夏の緑にいっぱい触れ合うと、元気をもらえるように思えたし、実際、クサる気持ちも随分晴れた。
   

   
いまだに完全に体調は戻らず、後遺症的なものが残っている事を考えると、
動くのは正解ではなかったのでは??という人もいる。

実際に、無理して動くべきではなかったのでは??と言われた事もある。

      
自分の体は自分が一番わかってる、なんて言うつもりはない、
ただ、僕はただひたすら寝ているより、僕のやり方が自分には一番正しかったと信じてる。
   

毎日の散歩は、ちゃんとしたウォーキングになって、いまも続いている。
スポーツジムに復帰したのでジムの日いかないから、週3日、ってとこだ。

  
家の周りとはいえ、1時間も競歩に近い早歩きをしていると、結構な距離だ。
同じルートでは飽きるから、いったことのない方まで足を伸ばしてみたりする。
今は、スマホがあるから、道に迷ってしまうこともない。
   

         
昨日、初めていく場所を歩いていて、かなり広いスペースにたくさんの古い車が置いてある駐車場を発見した。
アメリカの旧車を主に、ナンバーのついていない車が全部で15台くらい置いてあった。
おそらくは、旧車屋の車置き場なのだろう。これを、修理して販売しているのではないだろうか。

そのなかに「フォード グラン・トリノ」を見つけた。



  
今はほとんど見ることのない車だ。
ぶっちゃけ、ランボルギーニやフェラーリを見るよりずっと珍しい。

久しぶりにみると、めちゃめちゃ大きい。
そしてめちゃめちゃかっこいい。

これ、修理して販売するのかなぁ、、、
いいなぁ、、、とは思ったけど、

 

こんな無駄に大きい車、日本では運転するの大変・・・

     
グラン・トリノは実は映画になっている。
それも、クリント・イーストウッドの「名画」といっていい、名作だ。



  

    
こっちの写真だと、同じ車なのがよくわかるだろう。

 





「ミリオンダラーベイビー」でアカデミー賞を取った5年後、
2009年の映画だから、公開時、クリント・イーストウッド実に79歳。
撮影は、おそらく77〜78歳だろう。
  

クリント・イーストウッドの映画って、いい映画が多すぎて、
その中でも特に、とは言わないけれど、大好きな映画。

Amazon プライムで探してみたところ、残念ながら見放題配信にはなってなくて、
それでも、299円でレンタルできる。
久しぶりに見ようかなぁ、なんて思った。


久しぶりに実物をみた、グラン・トリノは、しばらくはあの場所に置いてあるのだろう。
1970台初頭の車、古き良き馬鹿でかいアメ車だ。
また見に行こう。