君だけ

作詞作曲 ユウサミイ

    
君だけでいいんだ
なんにもなくても
世界が終わるなら
君を抱いて目をつむる

出会った頃の事を
思い出そうよ
長い髪の
君を見つけた
海へ続く道を

君だけでいいんだ
何にもなくても

心無い言葉とか
悲しい嘘とか
膝を抱えてうずくまる
不安だらけの夜とか

真っ暗な足元に
怯えてしまっても
胸の奥で
灯り続ける
道しるべみたいに

君だけはずっと
ずっとそばにいる

止まない嵐が吹き荒れて
逃惑う人々に夜が来て
神様が僕らを見放したら
最期にもう一度微笑んで

何もかも消え去る時
僕は君を抱いて
目をつむる

変えられぬ未来が
僕らを別つ時
アカシアの花が咲く
あの丘のてっぺんを

見下ろした真っ白な
雲の上から
君を呼ぶよ
忘れないで
僕の歌う声を

君だけでいいんだ
なんにもなくても

なんにもなくても

   
   

    

       

この曲は、実は、なぜか全然人気なくて、、
この古臭い感じのロックブルースバラードにしたのが

まずかったのかな、、、とか思いつつも、

でも、僕個人としては、このアレンジもレコーディングも大好きで、
なんなら、このアルバムで一番好きです。
     

  
音楽ってね、やっぱり個人の好みのものだから、
イントロの入りから、

あー、、ちょっと違うなぁ、、、

 

って思われるともうそれで終わりだったりはする。
その後、よほど興味がない限り聴かないものねぇ、、

でも、これ、

楽曲も、
ギター、ベース、ドラム、だけの
スリーピースバンドアレンジも、
  
僕ならでは、僕の趣味、

をスーパー全面に打ち出した名作だと思っています。
     
いつか、バンドで、この感じでやってみたいなぁ、、、
     
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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