今年になって、ずっと働けず、
６月の終わりに復帰して、よしこれから頑張るぞ、って思って、７月１３日に新型コロナ発症。
やっぱり凹むのですね。そりゃそうです、働けないほど情けない事はない。
感染爆発の世の中の動向も気になるし、言ってみりゃ、2020年から、ずっと
外的要因で普通に働く、が思うようにできないまま、今度は自分自身が動けない、になってこの長期間、ですから。
ただただ、耐える。
京都で、復活できた時の嬉しさ、なんかをずっと思い出しかみしめつつ、ただただ今は耐える。
最短で再度復活するためなんだから、これだって仕事のうちだ。
必ず報われる時がくる。
働けない情けなさ、、に浸って生活するのは絶対にダメです。
情けない、と思う事は、感情だからなかなか避けられるもんじゃない。
でも、、それも含めて僕であり、僕の人生なのだし、
なにより、この年になって、
死ぬような病気や再起不能な事故にあった事がない事、をありがたいと思う。
寝ている間、ずっと音楽を聴いてる。
昔好きだった歌とか、いろいろ、
今は、YOUTUBEや、Prime Music なんかでいくらでも出てくるから、
本当に便利だなぁ、、、
僕は、レコードで音楽を聴くのが大好きだけど、
レコードプレーヤーとスピーカーは、自室にある。
それに、さすがにこの状態だと、レコードで音楽を聴くのは、やっぱり面倒が多い。
改めて、テクノロジーの進歩ありがたいなぁ、、、て思う。
ビートルズを特集して、聴いて観たりする。
YOUTUBEから、ルーフトップコンサートの「Don't Let me down」が流れてきた。
かの有名な、1969年の１月の寒い日の、アップル社屋上でのライブ。
LET IT BE のオルガン演奏で有名なビリー・プレストンが参加した伝説のライブだ。
改めて聴くと、ジョージのギターとか、神がかってるなぁ、、、なんて思ってね、
オールローズのテレキャスター、めちゃめちゃ憧れたなぁ、、、
レットイットビーのソロもこれで弾いてるんじゃなかったかな・・・
グレッチやリッケンバッカーの方が、イメージあるんだけど、
でも、いちばんかっこいいと思うのはこれ。
たぶん、ちょっと前にFENDERから復刻版でてたけど、
プレミアムついちゃって９０万円くらいするんだよね、確か・・・・・
この映像って、、初めて観たのは中学生くらいだったんじゃないかなぁ、、
なんでだったのか、テレビで観た。
その時って、僕は、もうビートルズをちゃんと知っていたんだろうか・・
ちゃんと知ってるって変だな、、、
ビートルズという世界的に有名なバンド、っていう知り方じゃなくて、
歌もある程度聴いて、自分なりにビートルズを知って初めて観たのだったろうか・・・
良く考えると、例えば、
サザンオールスターズや、レッドツエッペリンや、ユーミンや、クィーンは、
いつ頃どうやって聴き始めたのか、ちゃんと覚えがあるのだけど、
ビートルズって、いつのまにか・・・って感じなんだよね、
いつ、ちゃんと最初に好きになったんだろう、
洋楽のシングルレコードを生まれて初めて買ったのはイエスタディだった、
でも、どこでイエスタディを知ったのかは覚えてない。
高校に入って、斎藤くん「サイチン」と呼ばれてた友達がいて、
彼が、ビートルズの伝道師みたいなやつで、
いろいろ教えてくれたし、一緒にバンドやったりもしたけど、
その時には、ある程度、誰でも知ってるビートルズくらいは知ってた。
そういうえば、サイチンの家で、ビートルズがカバーしてた、スモーキーロビンソンの、
「You realy got hold on me 」 を、テープに録音したような覚えがある。
あのテープは、まだどこかにあったりするんだろうか、、、
聴いて見たい、うーん、いや、やっぱいいや。
「You realy got hold on me 」いまだに口ずさむ。
僕の心にあるのは、スモーキーロビンソンじゃなくて、ジョンの声。
Nowhere man という大好きな歌がある。
これも、ジョージのギターがモーレツに印象的な曲だ。
あと、、ベースが、、、
歌が良すぎてなんかこうそういう話するのも無粋なんだけど、、
ポールのベースがすごすぎて、、、、
でね、、この歌を聴くと、思い出すのが、
「桑田佳祐のオールナイトニッポン」
印象的な冒頭のジョン、ポール、ジョージ、の３声ハーモニー
He's a real nowhereman
Sittin in his nowhere land
Making his nowhere plans for nobody
の部分を、番組のジングルとして、原坊、原由子さんが、
キーボードの弾き語りで
くーわーたー けいすけの
オールナーイトニーッポン
途中で眠っちゃだーめーでーすよー
って歌ってた。
なんなら、僕はこっちを先にしって、Nowhere man を知ったんじゃなかろうか・・・