本を読み始めた、という話を昨日しましたが、、
   
ドラマも見始めました。
動画関係も、あんまりみちゃいけない感じだった。
1週間くらい前まで、やっぱり少し観づらいかったし、そもそもネット長時間見てると、目の奥がズーンと重い感じになってきてた。そういうのも無くなって、今はもうほぼ完治です。


で、、あんまり激しい、アクション的なものはまだちょっと目が疲れそうでいやなので、
穏やかっぽいものを選んだ。

一つは、これ。
昨年末にやったスペシャルドラマらしい。



僕自身、京都に5年半住んでいたし、今も、奥さんの実家、僕にとってもほぼ実家みたいな家がある場所だから、懐かしい、って感じもなくて、わりと地元感がある。
実は、昨日から、奥さんは実家に戻っている。
 
木村文乃さんの、東京の若い子感と、近藤正臣さんの京都のやさしいけどちょっと偏屈オヤジ感の、対比、ではなくて、共存、がとても楽しいドラマで、そこに、京都のいろんなお店紹介みたいに半分ドキュメンタリーでできてるなかなか興味深いドラマ。


近藤正臣さんは、そもそも生まれから京都のど真ん中の人。
確か、お母様が芸妓さんだったと思う。
ドラマの中でも近藤さんは、ごりごりの京都弁。
3月に亡くなった義父や、また7日から京都に行って会う義母の話し方と同じように、まったくの京都弁。
よくある、いやいや、京都人そんな話し方しないし、、、っていう京都弁風、ではない、本物の風格。
そして、、もう、その存在感というか、、
とにかく、どっしりして、近藤さんが出てくると途端に画面全体がしまる。

木村文乃さんの、ふんわりした、ちょっとすっとぼけた感じも、またいいし、そもそも可愛い。
そこに、近藤さんの、ずどん、と腰の入った演技。もう、まさに名人芸。



もう一つ、



原田知世さん、いい歳の取り方してるなぁ、、、、、
なんだろう、54歳って、こんなふうになれるのか、、ってびっくりする。
ただ、若いなぁ、、ってだけじゃない、若いけどちゃんと歳はとった感じもある。

で、このドラマに関しては、正直なところ、

あ、平岩紙でてる、、、

ってのが見始めた理由。
平岩紙さん、大好きなのです。
  
で、、7話くらいで、丘みつ子さんの回なんだけど、、、

ここでも、やっぱり丘みつ子さんが、モーレツにいい味をだすのですよ。
うわー、、ベテランってのは、やっぱりすごいんだなぁ、、って、
痺れる名人芸。

昭和の時代からテレビで活躍してた人って、それこそ、ものすごい競争をくぐり抜けてきたんだろうと思うのね。
だからこそ、今も活躍してる人たちの技量は半端じゃないなぁ、、、って思う。

こういう名人の芸、、ドラマ、とは一つ切り離してみても、すげえ、、、って思えて、
それがまたドラマを面白くするもんだな、って思う。