昨日、手術後1週間の検診に行きました。
   

      
絶対治るけど、全てが順調に行く、って言うのが実は難しい手術で、僕は一切合併症も出ず、1日で退院もできて喜んでいたのですが、やはり「全てが順調」とはいかず、残念ながら、手術後1ヶ月がすぎてから、再度、小さな手術をすることになりました。
   

コンピューターの画面いっぱいに、大映しになった自分の目を見ながら「普通の生活」ができるって言うのは、すごい事なんだな、って思いました。
  
とはいえ、その一つ、ほんの少しの不具合、以外はそれなりに順調です。
そもそも最初の時点で今回のような再手術の可能性は十分に説明されているし、覚悟もしていました。
ただ、やはり、添えれによって、完治は数週間先に伸びる。
今は、我慢の時なんだな、と思っています。
   
焦らない、くさらない。
その間にできる事を探していこうと思います。


洗髪洗顔、がOKになりました。保護プテクターをつけながら、ではあるけど。
  
ドライシャンプーでなんとかしのいだけれど、やっぱりしっかり洗うのとは全然違う。
頭が洗えるというだけでこんなに人生豊かなのだなぁ、、なんて、また、
「普通の生活」のありがたさを実感しました。
   

    
目の中はずっとゴミが入っているようにゴロゴロするし、
寝ている間に顔を触らないように手を縛って寝たり、
つまづいてもぶつかってもダメだから、自転車もだめ、
いろいろストレスはありますが、、、、
    

       
でも、年明けからの僕の状況って、まだまだ十分に
普通の生活、です。
普通の(体にちょっとした問題が起こった人)の生活、です。
そして、、終わりも見えている。
「治るまでの我慢」と割り切れる。
無くしたものは、ない。せいぜい、視力が落ちる、程度の話です。

完治、は遅れるけれど、4月に入れば、仕事も再開できるはずです。
   


ウクライナの人たちを思うと、ほんとうに心が痛いです。
寒いだろうなぁ、、、と思います。
暖かい部屋で、暖かい食事を、窓の外にいつもの美しい街並みがあることも気に留めないほど普通に、安心して食べていられた時を取り戻してほしい。もう叶わないことだけど。
   




ロシアの事、ウクライナの、事あまり深く話しませんね、とメッセージをいただきました。
    
僕は、諸事情あって、第二次世界大戦後のロシアの行動について、随分勉強した事があります。
それを知っていて、メッセージをなさったのだと思います。

なぜ話さないのだろう、と思ったのでしょう。
          
話さない、というより、書けない、というのが本音です。
僕は、さほど「できた人間」ではないので、今、書く勇気もないです。
   
       
だから、できる事をしたいなぁ、、と思うのです。
募金もそう、少しでも役に立ててもらえるように。
     
日本から、できる事なんかない、って思う人もいるみたいだし、僕らに変えられることなんかないって言う人もいる。
ほんとうにそうかな・・・

   
みんなで、祈りましょう。
    
世の中の、今、とにかく平和に過ごしている人たちが、普段の生活の中で、

いつもウクライナに心を寄せて祈っているとしたら、
それが本当に世界中のだいぶ部分だとしたら、何か力にはなるのではないかと、
僕は思いたいです。

ご飯を食べる時、街を歩く時、お風呂に入る時、歯を磨く時、眠りにつく時
何かをするたびに、
        
  
普通のご飯があること、

いつもの街並みがあること、
暖かいお湯でお風呂に入れること、
歯を磨いて昨日と同じ1日が始まること
そして、いつもの1日が終わり、
日常の瑣末な不安はあるかもしれないれど、概ね平和に眠りにつくこと、
    
   
その度に、それが、そういう普通の生活が、またウクライナに訪れるように、
毎日毎日、何度も何度も、全力で祈りませんか。
      
そして、世の中に、人間の心に、悪魔がいることを直視し、
自分の普通、も、決して確固たるものではない事を理解し、
それに対しては断固として許さない覚悟をもつ。
    

   
ふるさと、は、護る。
同じように、誰かのふるさとも絶対に守られなければいけない。
     
     
この動画、コロナが猛威を振るい始めた2020年の春に、近所の公園で、撮影したものです。
実は、この動画には観客がいます。
        

   
この場所は、公園の中でもほとんど人の来ないところで、
まあ、マスクもいらんだろう、とギターを持って出かけ、弾いていたら、子供が寄ってきちゃった。
ギターに興味があるらしく、いろいろ質問してきた、触らせてあげたいけど、まず、
      
おじさんはマスクしてないから近寄らない、
ギターも残念だけど消毒できないから触らせてあげられない

って話して、、遠巻きに、小学校2、3年生くらいの、7、8人の子供がいる中で、撮影しました。

 

 

幸せってね、そんな事じゃないかなぁ、、なんて思った。