前にも少しお伝えしたけど、、右目を手術することになりました。
          
昨日、再度、病院に行ってきました。
目のいろんな検査、尿検査、採血、心電図、レントゲン、
全部終わらせて、検査でなにも問題がなければ、2月25日に手術になります。
     
      
手術なんてのは、特段、一般公開で人様にお知らせような事でもない、
プライベートの事情ではあります。だからお話しするのも恥ずかしい。
       

     
でも、ありがたい事に、有名人ってほどではないにしろ、
それなりには、大勢のみなさんに知っていただいている身なもので、
隠し通せるものでもなければ、隠す理由もない、
それに、、、なにより、、
  

    
「なんで? 大丈夫なの??」

ってモヤモヤ心配をおかけするのは、大変申し訳ない。

          

        
なので、手術日も決まった事ですし、一度、きっちりお話します。
     
     

    
僕は、24歳の時に、バイクでちょっと大きな交通事故をして、
右の頬骨陥没骨折など、いっぱい骨折して2ヶ月半入院したんですね。
その時、右の眼球に損傷があって、それが8年後くらい、32歳くらいの時に後遺症で出てきて白内障になりました。
ある朝起きたら、突然に白内障でした。
で、実は、同じ傾向が左にもやや出ていて、両目の見え方を合わせる意味もあり、両目手術して、眼内レンズ、という人口のレンズを入れました。
    

  
それから23年経った今、右の眼内レンズが、12月半ばに、突然ずり落ちてしまいました。
まあ、正直、いずれは来ると思っていた事です。
      
で、、落ちてしまったレンズを取り出して、新しいレンズを瞳の中に入れる手術、って事。
眼球の中のもの、切除の必要な部分、まあ体積的には大部分、とりだしてしまって新しくする。
ほぼ全とっかえ、ですね。
新しい右目になります。
   
僕は実は、右の頬骨もかなりの部分チタンプレートでできていて、
わりとリアルに顔サイボーグなんですね。
  
「サイボーグ、修理入ります」です。


(こんなにいっぱいサボーグではない・・・)

  
まあ、こうじゃなくてよかったよね。



手術ですから、それなりにリスクはあります。
お医者様からもしっかり必要な情報は全ていただいて、
しっかり納得しています。


55歳、正直、命がどうこう、みたいな手術ではない事、
今までも、命を意識するような病気になった事がない事、
むしろ幸運です。ありがたい事です。
   

       
今、眼内レンズは、土台から脱臼し、ただ、ぶら下がっているだけです。
衝撃を与えると、完全に落ちてしまう。
現状でも、もう、落ちているにちかい状態だそうです。
      
ただ、以前より少しレンズの場所が変わって落ち着いたのか、、、
あるいは、ただ慣れたのか、、、
    
歌を歌うと目の中でなにかが振動する感じがする、
ここ数日で、そういう気持ち悪さがなくなったように思います。
    
   

レンズは普通に重力で落ちてしまう場合もある。
そうなっても、大きな問題ではないそうです。
ただ、手術で、ひとつ、工程が増えてしまうのだそうです。
 
だから、できれば落としたくない。
手術が終わるまで、
ジョギングもだめ、顔を振るような運動はだめ、
できる限り体に衝撃をあたえないように、
レンズを落としてしまわないように、
今はできるだけ、そーっと生活、という感じです。
    

       
なので、あとひと月ほど、
そーと、そーっと、
そして、手術後、回復にまだもう少しかかる。

  
人生、1、2ヶ月でなにも変わりゃしないし、必要なら取り返せるもんです。
     
焦らない、腐らない。
今できる仕事を探して、やっていこうと思います。