僕もよく知らないのだけど、、、シマエナガ、という鳥が人気なのだという。


うーん、確かに可愛い。

思えば、日本に来て、鳥とのふれあいというのがとても薄くなった。
オーストラリア、ゴールドコーストに住んでいた時代、鳥は極めて身近な野生動物で、なんなら鳥と共に生きているって気分まであった。
    
ジョコビッチ問題も花盛りですが、僕はオーストラリアには一体いつになったらいけるのだろう、なんて思う。
昨日、オーストラリアの友人とメッセンジャーで話をしていて、
   

   
でもさ、日本に帰れないままオーストラリアで死んだ日本人もいるしなぁ、、
って言われて、それ考えたらねぇ、
ふるさと、日本にいるのだから、と思えば贅沢言えないかな、なんて思う。


話は戻りますが、とにかくゴールドコーストは鳥が多かった。
家の庭には常に鳥がいて、朝は、

おっき〜よ!!


で、目覚めた。
こいつだ。




ホワイトアイビス、という名前らしいが、うちでは、
おっきーよ、と呼んでいた。
なぜなら、鳴き声が、

「オッキーヨ!!」
だからだ。

毎朝早くから、おっきーよは庭の芝生の中にいる虫を食べにくる。
で、結構な音量で
「オッキーヨ」と鳴くもので、それが目覚ましになっていた。

「オッキーヨ」が一番音量ボリュームがあるから、目立つけれど、それ以外にも、そこら中で鳥の鳴き声がした。
    
  
鳥はあまり人間を怖がっていなくて、
こんな風に頭に乗って来たり、、




日本ではまず見ることのない、レインボーロリキートがいたるところにいて、





朝夕、同じつがいの鳥が、窓辺に来たりする。
       
ちなみにこの場所は、僕が1996年に実際に住んでいた場所。
その部屋は、その後一般に貸し出されるホテルの一室になり、これは、2016年、実に20年後に自分が生活していた部屋を、ホテルとして借りた。

  

   
家の周りの湖には鴨がいて、パンの耳をもっていって、一匹もいない状態の湖に、パンくずを投げると、ほんとうに不思議なことに、どうやってパンをやりにきたことを知るのか、、
1分くらいの間にこうやって集まってくる。



カランビンという地区があり、川の上流にある公園にはほとんど人が来ない。
そこで、僕はよく歌を歌っていた。



いつもこんな風に、ガチョウや黒鳥や鴨がいて、
これはこの次オーストラリアに行ったら、必ず動画を撮ってくると約束するけれど、
  
「鳥は人間の歌を聴くんです」
 
これ、作り話ではないです。本当なの。
ギターを弾いて歌を歌い始めると、
たくさんの鳥が僕の周りに集まって、足をたたんで座り、じっときいいているのです。
やめると、立ち上がって動き始める。
歌うとまた足をたたんでじっと聴く。
そうやって集まっているところに別の鳥が飛んで来て、
また足をたたんで聴き始める。

    
何度も機会があったのに動画を撮らなかったことを今すごく悔やんでる。
これ、動画でYOUTUBEに出したら、バズると思う。
そんな動画見たことないもん。

だから、この次、オーストラリアに行ったら、必ず動画撮って来ます。



住宅地には  

こんな風に鶏を飼ってて、散歩させてる少年がいたりする。



鳥マニアにはたまらない鳥とか、普通にいっぱいいるらしいです。

僕は詳しくないから、なんて鳥かしらないけど、
鳥マニアの友人が、たぶんこの写真だったと思うんだけど、、

え?こんなの普通にいるの???

って、度肝抜かれてた・・・
   

  
写真がないけど、家のハイビスカスやブーゲンビリアの周りには、
よく、スズメよりずっと小さなハチドリみたいな青い鳥が、虫みたいに飛んでいた。



それが普通だったからなんとも思ってなかったけど、
毎日、普通にいろんな鳥と戯れる生活だった。
  
あれは、ものすごく幸せなことだったんだなぁ、、、って思う。