とても嬉しいニュースだと思うのです。
      


現時点で、今回の期日前投票、4年前の411万人から156万人増の、
567万人、だそうです。
    
投票後をみないと実際のところはわからないから、そんなに短絡的に喜んではいけないだろうと思いますが、
それでも、傾向、として考えるなら、やっぱりいい事だとおもうのね。
この結果がそのまま投票率に反映するとすれば、、、単純計算で38%増です。


若年層の投票率の低さ、が問題になっている、
と言うのをワイドショーがとりあげて、
  
それに関して、
   
選挙の内容をもっと伝えるべきだ、
         
と、番組の報じ方に苦言呈したような発言がなかなか本質をついているとか、
発言した人がもてはやされている感があって、、、
その事は、

マスメディアのあり方に関する提言
   
としては、至極的を得ていると思うんです。



ただ、、、
   

    
選挙の本質、有権者として、大人として人間のあり方、
としてどうなのか、と思うのです。


選挙って、
エンタメじゃない。
言ってみれば、めんどくさくても大人として、自分の国のために
勉強して、世の中の役に立つ1票になる努力義務があるもの、
だと思う。
    

 

候補者が「勝つためにエンタメ要素を取り入れる」ってのはいいだろう。
だけど、、  
有権者が選挙を理解するために、関係者が手取り足取り、教えてあげるべきものだろうか???
例えばメディアが、わかりやすく紹介する番組などをつくるなら、それはそれで大歓迎だけど、
本来ならば、それが、あたりまえに視聴率をとれる、メディアにとっても美味しい番組であるのが、健全なんでないかなぁと・・・
   
まあ、でも、そんなのは所詮キレイ事で、、
どんな手段であっても、

若年層が政治に選挙に当たり前に参加する心を作る、
そして投票率を上げる。

これが、最大の目的で、これを達成するためには、おじさんがちょっと釈然としない事とか、
まあ、ほんとはどうでもいいわけです。

       

    
若い人が、
投票しないとなぜダメか?
投票すると何がいいのか?
   
って、いまいち把握していないと思うのですね。

     
投票しないってのは、
いまのままでいいです。
っていう意思表示です。

白票を投じる事で   
投票したいと思える候補がいない事や
政府に対する不信感の表明
    
みたいに思ってる人がいるみたいだけど、
そんなの小学生にもわかるほど、なんの効力もない物です。
なんにも変えられないし、いきどおりも一切とどかない。
ただの自己満足です。

   

            
保育士不足が、深刻化してる。
そりゃそうだよね、きつくて責任重くて給料安い。
平均年収322万円だって・・・
ほんとかな。
 
いっくら子供好きでも、それじゃやってらんないよ、ってなっちゃうよね。
だから、保育所不足になって、若い夫婦はいろいろ困る訳です。
    

       
これ、長年、若年層が選挙に行かなかった結果、だと思うんですね。
ちゃんと投票する年代に訴えかけるマニフェストの方が勝ちやすいんだからしょうがない。
だって、保育所、保育士、の待遇改善とか言ったって、選挙勝てないんだもん。
      
もし、若い人たちが、今後結婚した後、子供ができて、
保育所や保育士の待遇改善による児童保育福祉の充実が切実な問題である、

という意識を持っていたら
そこに気づいている人は、真剣に考えるよね。
で、投票くらい行くよね。

    
投票する事で、なにの力になれるのか、
投票しない事、がどうまずいのか、、
      

    
を、まず理解する事、だと思うんです。
たがが1票、と思うかもしれない、そんな事ない。
1票って重い。
ほんとは、1人で、10票くらい投票したい切実な問題を持っている人たちに加勢できるかもしれない1票を、



捨てているんです。

    
それが仮に、ちゃんと知れば、自分が応援したいと思う事だったとして、
少し、知る事、に意識をもって、
そして、ちゃんと投票すれば、助けられたかもしれないのです。

それは、もしかしたら将来の自分や子供たちを救うかもしれない。
  

     

投票に行くってそういう事だと思うんです。
  

とにかく、まず、参加し始める。
そこから興味を持つようにする。

とっても大事だと思います。


僕は普段政治の話ってあんまりしないし、
なんかうまく説明できないけど、
投票はいきましょう。


ちなみに、僕は投票日、北海道に行ってしまうので、
もう期日前投票済ませました。
    
簡単だよ!!