昨日は、レコードジャケットのデザインについて、がっつり目のミーティング。
もうそろそろある程度の概要が決まってこないとだから。
東銀座でアートディレクターの潤と待ち合わせして、まずは
佐藤 艸二郎(Sojiro Sato)くんの個展を観に行く。
んーーー、、、すばらしい。
唯一無二。
すごい良くて、図録買っちゃった。
すごい刺激を受けた。
んで、まずは腹ごしらえだ！！ と、
言う事で、潤が大好物だというので、
名店 「ナイル」のムルギーランチを食べに。
ランチ、と、ついてるけど、、別にいつでも注文できる。
僕らがいったのも、１７時過ぎだし。
インド人（だと思う）のお兄さんが丁寧に骨を抜いてくれるだよ。
基本はよく混ぜて食べる。
みんなすっごい混ぜてる。
混ぜないと怒られるなんて噂もあるけど、全然そんなことはありません。
僕は、半分くらいになるまで混ぜないし。
ポテトのとこ好き！
うまいー・・・・
ご飯やわらかいのだけど、これはこれでOK。
（普段は硬い派）
うまいー・・・・
普通の店なら十分（大盛り）で通用する
若者でも腹一杯くらいの量あるんだけど、、、
全然食べられちゃう。
個人的にはもちょっと辛い方が、、、、、
とも思うけど、なんだろうね、、歴史っていうのかな、、
これは、これでいいのだ、って思わせるものがある。
スパイスはしっかりなんだけど、すごく食べやすいし、
日本人みんな好きだな、、、みたいな安定感、
食べた翌日にまた食べたい、と思っちゃう。
で、、ムルギーランチたべながら、
ジャケット、どんな感じにって話をはじめ、、
その後は、有楽町に移動して、ヒノマル食堂で、軽く飲みながら
ずっとジャケットについて熱く企画会議になってた。
僕はジャケットに、自分の写真が入る、
ってのが本当はあんまり好きじゃないんですね。
ただ、不思議な事に、好きなアーティストのアルバム、印象に残っているアルバム、
には、、本人の写真がメインのものが多い。
たとえば、
ほんとうに、失礼なんだけど、どれもかっこいいとは
あんまり思わない。
で、印象に残っているのです。
僕、かっこいいなぁ、
すきだなぁ、、って思うジャケットって
まあ、こんなイメージのもので、
こんな、って言ってもバラバラですけど、、、
でも、どっちにしろ、いざ自分のアルバムってなると、
僕の感じではないよね、、
って思うし、
なにより、、、
本人がはっきり本人とわかる形で写真に出てくるアルバムは、
誰のアルバム
っていう、アイデンティティみたいなものが、
すごく強烈に、押し付けられるんだな、と思うんです。
そして、アーティスト本人をどーんと出す感じは、
僕個人はあんまり好きではないな、
って言いながら、
結局は印象に残っている、って言う、不思議な矛盾も醸し出すわけです。
で、、、
今回は、どかんと、自分がでる事にしました。
実は最初から、そうしたい、と思っていました。
これは、やっぱり、
アナログLPレコード だから。
４０代以下の人には理解しづらいと思うけど、
やっぱり、アナログレコードで育った僕なんかは、
特別な思い入れがあってね、
せっかくレコードなんだから、みたいなのあって、
もう、ここは、どーんと自分でよう！！
って思った。
だから、デザインが重要になる。
だから、僕自身ではなく、渡辺潤にお願いすることにしたのです。
で、、
昨日、熱く2人で、どんな感じにしよう、
撮影はどこにするのか、街中？ 住宅地？ 自然のなか？
スタジオ？ 倉庫？
いろいろ話していく中で、昔、僕が痩せていた話、になりました。
潤と初めて会った頃、僕はまだ60キロなかった。
日本に帰ってきて、食べ物は美味しいし安いし、
その上年も取っていくしで、
10年間で10キロも太った。
潤が、
じゃあ、撮影までの３週間で、、
体重5キロ落としてもらおうか
え、、、さっき、
ムルギーランチ食べようって
言ったのお前ぢゃん・・・
なんかね、、、
えーーーーー、、、って思ったけど、
自分自身、もういい加減だめでしょ、、
って気持ちもあった。
だから、がんばります。
そんな、無茶なダイエットはしない。
食生活見直して、酒も少なくして、
有酸素運動をもちょっとたくさんして、、、
無理のないダイエット、エクササイズ、で、
３週間で5キロ減、目指してみます。
達成できるかできないか、より、
今回、３週間に関しては、一応撮影までに、とノリで決めたけれど、
もちろんしっかり努力して、達成できなきゃ、まあ、しょうがない。
でも、
結構、本気。
やる気！！
だって、5キロ落としても、まだ、あの頃より5キロ重いもん（笑
がんばります！！