つい最近の話だ。
   
奥さんが、たまたまアマゾンプライムで見つけた、
   

   
耳がどうこう・・・言う、女の子がラジオを始めるドラマが、
主役が、なんか、これでいいの??って感じなんだけど、
でも、見てたらなんか面白かった。
    

って言うので、ちょっと調べて見たら、

「お耳に合いましたら」
   
   
というドラマだった。

 

 

 

へえー、、と思って、まあ30分ドラマだし、
なんの気無しにぼんやり見て見たら、
大ハマりしまして・・・
    
さえないOLが、一念発起して、大好きな
チェン飯、チェーン店グルメをポッドキャストで紹介する番組を始める、
という内容。

  
第1話 第2話、で、松屋、餃子の王将、連続で僕の
「ソウルチェン飯」を扱ってくれちゃったのもツボだった。
   
    
ところが、、、、、、 
え、、、、4話までしかない・・
4話でおわっちゃるの??
もしかして、打ち切り?
    
   
と思ったら、、
なんと、この番組、今現在、テレビで放映中の番組。
つまり、毎週放映を待たなければ、アマゾンプライムでも観られないという状態!!

やられたー、、観たいときに観られない、ってやつだった。
それが嫌で、連続ドラマって観ないのに。。


もう、ハマってしまったもの仕方がないので、
毎週を楽しみにしています。

  
それにしても、この、

伊藤万理華さん



天才。

ちょっと言葉悪くなるかもしれない
でもね、僕は本当にすごいと思うから,

それに、狙っている事だと思うので言う。

   
尋常じゃない
「華のなさ」
(きっとそれもわざとそう作ってある)
 
元アイドルとは思えないルックス。
(それも、あえてそうしてある)
   

それで、ものすごい存在感。
ものすごい細かいところまで心の行き渡った演技力。
    

例えば、
 
びっくりしておろおろしながら「え?」って言う、
それだけで名シーン。

食べる時も、
一人飯ならではの無遠慮な下品さが少しあって、
それが、まるで、子犬の食事のように可愛かったり、
それでいて、どこかにちゃんと品を保っている。
       
大げさと、あっさりを、見事に使い分ける演技。
そのどれもが、ギリギリの線。 
しょっぱすぎず薄すぎず、か、
容認できるギリギリの薄さか、許せる限界のしょっぱさ。
     
        

こんなのがいたのか?って、
それがもう嬉しくて、もう、これだけで大ファン。

     
乃木坂46のメンバーだったのだそうです。
乃木坂ファンのみなさん、大変申し訳ない、
僕は、乃木坂46という言葉は知っていても、今現在、

伊藤万理華

以外、誰も知らない。
テレビをほとんど見ないし、他に知った名前がいるのではないだろうか、と思い、調べて見たら、
歴代のメンバーの中で、もう一人だけ、知っている人。
   
松井玲奈さん

がいた。

松井さんにしても、友人の本間文子が書いた
チェーホフの戯曲「桜の園」の小説化、に、
帯文を書いていらっしゃったので、
すいません、お名前を知っているだけなのです。
  
     
あ、

小説で読む名作戯曲 桜の園
本間文子 /  チェーホフ

名作ロシア戯曲を、見事に優しく読めるようにした
素晴らしい本です。
ぜひぜひ!!
    

 

 
          
    
で、とりあえず、伊藤万理華、どんな人なのか、調べた。

乃木坂を卒業するときのPV、

 



10分に及ぶ、ワンカット。
お話したように、僕はなんにも知らない。
乃木坂46という名前しかしらない。

それで、10分間、ただ、
語り、
歩き、
踊り、
歌う、

セットもない、ただの街を、ワンカットで。

それで、なんにも知らないのに、
なんだか、この子の歩いてきた6年間が見える。
   
すごい。
   
きっと、乃木坂にしろ、欅坂にしろ、
僕の知らない、とんでもない才能が、まだまだいっぱいいるんだろうなぁ・・・・

はぁ、、、第六話、どうなるのかな、、、
一回、忘れて、最終回まで終わってからみようかなぁ・・・


他の出演者もいいよ、
  
上司役で出てくる中島歩さんは、
なんと、国木田独歩の
玄孫(やしゃご)つまり五世、だそうだ。
  
オズワルドの伊藤くんも、
もっと出番増やしてほしー!!
で、、、、今度の木曜日、第6話は「ジョナサン」だそうだ。

たのしみー・・・(みるんじゃん・・)