これ、すっかりブログに載せたつもりになってたら、
載せて無かったでした。
         
        
     
6月の半ばに、友達からラインで、
   

ドクターマーチンが、
バスキア のコラボシューズだして、
本日の12時から販売開始。

    

    

と連絡があった。
    

ドクターマーチンは前にも一度、バスキア コラボを出している。
その時僕が発見した時にはすでに遅く、
僕のサイズはなくなってた。
  
すごい残念がっていたのを彼は知っていて、
たまたま見つけたのが、発売前日で、で連絡してきてくれた、という顛末。


12時までまってすぐに買った。
翌朝8時くらいにみたら、もう、僕のサイズはなくなってた。
     
コロナの事情で遅くなる可能性もある、、と言われてたんだけど、
購入から2週間で、予定通り届いて、
   
  
どーん!!



まあ、なんかもっとちゃんとわかる、
Dr.Martines のサイトの写真を、、、




まあ、ちょっと用事があればうれしがって履いてますけれど、
最近は自粛事情もあり、、

仕事して食べて寝て、

だけの生活ですから、あんまり履いていくこともないデスラー。






僕がバスキアを知ったのは、
たぶん、京都に住んでた頃。

最終的に永住目的で、
オーストラリアに渡る直前だったと思う。
  

バスキア 、が誰だかもわからないのに、
まあ、なんか絵描きらしいぜ、くらいしかしらないで、
この映画を観た。





デビッド・ボウイがアンディ・ウォホールの役をやってる、
って言うしで、ちょっと調べたら、


デビッド・ボウイ以外に、

デニス・ホッパー
ギャリー・オールドマン
ウィレム・デフォー
クリストファー・ウォーケン
テイタム・オニール
コートニー・ラブ

とんでもない、曲者が名を連ねている映画で、、

しかも、
これは後にわかる事なんだけど、、
    
この時はまださほど有名ではなくて、
後に、曲者中の曲者俳優として名を轟かす、
大好きな役者

ベニチオ・デル・トロ



が、極めて重要な役柄で出演していた。


とにかく、この役者陣で、デビッド・ボウイがアンディ・ウォホール、
観ないわけにいかない、
って事で、観たら、

なにがどう、、って言えないんだけど、
とにかく、大好きな映画になってしまって、
 

もう、まず、冒頭の引き込まれ具合からヤバい映画なのです。

この映画で知った、
     
The Pogues(ザ・ポーグス)
「Fairytale of New York」

 

と言う歌がある。
動画貼り付けられないもので、探してみてください。

 


僕が、導入部をライブで歌ってるの、
聴いて、覚えてくれている人もいるんじゃないかな・・・

映画「バスキア 」はこの歌から始まる。
         
このくらいのネタバレはいいんだろうと思う。
この冒頭の、ピカソと王冠のシーン。
僕の中では映画史に残る名シーン。
   
         
王冠が、バスキアの大好きなモチーフである事、
ゲルニカとバスキアの関係、を、  
知った上で観たかった、、、
っていうのだけが心残り。
いや、でも、そんなこと知らずに観たのがむしろよかったのかな・・・
   

    
オーストラリアに行って、数年したころ、
クリスマスの時期に、たまたまこの歌を、
大きなパブのステージで演奏しているバンドがいて、
感情の、なにがどうなったのかわからないのだけど、
涙が止まらなくなった事がある。


そうやってジャン・ミシェルエル・バスキア を知った。
   
     
   
アンディ・ウォホールと初めて会話するシーンがある、
バスキア は、自作のポストカードをウォホールに売りつける。
これは、実話。
           
それをきっかけに、バスキア は短期間で一気に最高級のアーティストへ上り詰める。
       
     
徹底的に自分の才能を信じる、

という力。
あの頃から、今もずっと、一番大事にしている心。
        
ジャン・ミッシェル・バスキア と、
アンリ・ルソー
   
誰よりも、僕にその心を教えてくれたのは、
この二人の画家。
    
    
前者は、若くしてその世界の頂点に上り詰め、
後者は40代後半になって本格的に絵を描き始め、
ほとんど、認められることはなく、
66歳で亡くなるまで貧困に喘ぎながらも絵を描き続けた。
ルソーに関しては、生きている間は不遇で終わるけれど。
それでも、自分の才能を信じ切って、
のめり込んだまま死んで行ったこと、
最大に憧れる。
       
二人とも、学校で絵を学んでいない。

    
世界の巨匠と自分を比べるつもりはない、
だが、目指すのは僕の自由だ。
 
僕は絵じゃなくて、歌だけど。

      


そんなわけで、

バスキア に関しては、けっこうミーハーに好きだ。

だから、この靴を買った時に、
うっかり、ユニクロでこんなTシャツがでてて、
買ってしまった。



流石に、このTシャツでこの靴で外出する勇気はない。

絵柄は、

Pez Dispenser

という作品。
MOMA ニューヨーク近代美術館、にあるそうだ。
    

    
バスキアの作品の中でも特段好き、
ってわけでもないんだけど、
   
靴とかバッグとかのイラストには最高だなぁ、、
おーー、これで来たか、って思った。
 
  

王冠をかぶった恐竜の絵、
そこに、ペッツディスペンサー
とタイトルをつける。
すごい。

ペッツディスペンサーって、ほら、あれ、
顔の下のところからペッツでてくるやつ。
   



       
 
バスキア 、画集もいいし、
雑誌の特集にもすごくいいのあるけど、
    
語録集があって、
それがとってもいいの。

 

 

    
  

ちなみに、映画の方は、もちろんDVDもあるけど、
Amazonプライムで、観られるよ。
お金かかちゃうけど、、確か400円かな・・
でも、価値ある映画です。
 

   

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ユウサミイのCD