僕は「エヴァンゲリオン」も「まあ普通に好きです」程度だし、
「シン・ゴジラ」もそれなりに楽しみにして観たけれど、
そんなに、庵野秀明さんを深くは知らないのですね。
   
         
でも、この次の、庵野作品、これ!
    


    
もう別格で楽しみ。
この初夏には公開、という話だったけれど、まあ、コロナ的なんちゃらで、



だそうです。
うーん、、待ち遠しい。
      
    

 
初代ウルトラマンは1966年に初放映。
7月17日、と言われてるけど、それは当初の予定記録、であって実際には7月10日です。
放映から2ヶ月ちょっと遅れて、9月24日、僕はこの世に生を受けたのですよ。
ちなみに、だけど、僕が生まれた翌日は、ウルトラマン第11話、でした。

ギャンゴ、という怪獣で、つまり僕の人生で最初の怪獣がギャンゴなわけですけど、
だいぶオサレ。



怪獣に「トーテムポール」のイメージつけとくって、だいぶオサレ。
僕の歌に「トームポール」というのがありますが、
このギャンゴをもとに作った歌です。(本当)
  
   
そういったあれで、、
今回の投稿、結構超大作になると思う。
(つまり長く、くどい)



      
  

で、シン・ウルトラマン、ですが。
 
いろいろオリジナルとは違うところもあり、、
まあ、でも、それはね、時代も違うわけでし、まあいろいろ大人な事情もあるでしょ。

何が違う、って一番違うのが・・・・・
   
       
      
     

こないだ、電車に乗っていたら40代と思しきサラリーマン3名が、
シン・ウルトラマンについて語っていまして、、

「シン・ウルトラマン、カラータイマーないじゃん・・
 あれは、ちょっとなぁ、、カラータイマーないって、
 ウルトラマンのアイデンティテイ崩壊ぢゃね?」
   
と、JKのような口調でたれておりまして。
      
気持ちは、わかるんだ。俺もそう思う部分はあるよ。
だがなリーマン。
     
そもそもウルトラマンにカラータイマーはなかったんだよ。
  


ウルトラマンのデザインをした成田亨さんのデザイン画です。

もともとウルトラマンにはカラータイマーはなくて、ウルトラマンのピンチを子供にもわかりやすい表現で、
という事で後付けされたのですよ。
これを、成田さんはすごく嫌っていた。でもまあ意見を押し通すこともできなかったんでしょうね。
結果としてカラータイマーはリーマンたちが言うように、ウルトラマン最大の特徴でもあり売りにもなった。
こんな知識は、ずいぶん後になって知ったものだし、僕だってカラータイマーは付いてて欲しい。
 
でも、ウルトラマン生みの親的には我慢のならないものだったのです。

       
だから、次作「ウルトラセブン」でもデザインを仕切った成田さんは、
カラータイマーがデザイン上胸になくても成立するように、武器も兼ねる形で額に設置したのです。




ちなみにこれ、カラータイマーではなく、
ビームランプって言います。
 
話それますが、セブンをみるとき、僕はかねがね思うことがあります。



ちょっと似てない???

京都 広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像
(みろくぼさつはんかしゅいぞう)
初めて国宝に指定された仏像です。
(仏像ではじめて、って事ではないよ、
 国宝第一号、です)
     
ウルトラマンの口、ですが、
     
デザインに取り入れたイメージは「アルカイックスマイル」だという話を聞いたことがあります。
古い仏像のわずかに微笑んている感じ、もともとは古代ギリシャ彫刻に顕著なものだそうです。
僕それしらなくて、アルカイック、と言う言葉がサンスクリットとか仏教系の言葉だと思ってました。


弥勒菩薩半跏思惟像は、仏像を代表するアルカイックスマイルなお方。
そう考えると、もう、セブンイレブン、じゃねえや、ウルトラセブンはデザイン的に、
もりもり弥勒菩薩半跏思惟像インスパイアじゃないかい、と思っているのです。
  
知らんけど。

 

ちなみに僕、広隆寺のちかくに5年ほど住んでました。






で、新ウルトラマンなんですけどね、予告動画がひとつだけ公開されてる。
 
西島秀俊が出演していますが、大好きな俳優さんです。
科学特捜隊、通称(かとくたい)のバッジをしてますが、
まあ、おそらく公安の偽装工作員でしょう。ミスター公安ですから(本気じゃない)
     
で、この短い予告動画からいろんな事を考えちゃうんですよ。
      
     
まずこの予告動画では、怪獣が2体でてきます。
一体目が、こいつ


 
光るツノ、黄色い背中、でかい奥歯、そして、どうやら透明になる。

ネロンガです。



次に出てくるのが、
    




顔が全然違うにしても、色合いと襟巻き状の開いてるやるから考えて、
 
ガボラです。



で、これ、どっちもエネルギー関連です。

ネロンガは電気たべる。
ガボラはウランたべる。


この共通項で単純に推測すると、
シン・ウルトラマンのストーリーは、
 

エネルギー問題

ですね。
ということを言っている人がいっぱいいて、もう先に言われちゃったので、
とりあえず、僕が考えたんじゃない、ってことにしますけどね。
まあ、わかるよね、正直、ウルトラマン好きなら。
    
    

      
      
じゃあ、怪獣は「ネロンガ・ガボラ」2体だけなのか、、、、
ってところが気になるんですが。
        
これも各所ですでに考察されちゃってて、
出遅れた感、実はパクリ感、満載なんですけど・・

     
このシーン。

      
映像でみると、もちょっとわかりやすいんだけど、
拳銃、または小銃、と思われるものを持って、
盾を持ってる。

警視庁機動隊です。
  


こいつ相手に、
     
     
ピストルやマシンガン持って行きますかね・・・
いや、いい加減な作りのものなら別として、
庵野秀明が、そんなことするかなぁ、、と。

   
自衛隊が戦車やバズーカ、ならわかる。
実際自衛隊も当然出動するわけです。
    
だから、機動隊は装備から推察するに
ネロンガ、ガボラ、対策で出動してきたのではなく、
相手が違うのでわ、、
       
と思うのです。
    
    
そして、このシーン。



車の中で、誰かに工藤さんが銃を向けている。
結構な殺気で。

何かしら特別な事情、例えば、
「工藤さんは何かしら一般人の皆さんには理解できないよんどころない理由、だって工藤さんがウルトラマンだから」
で、一般人的にはダメですな行動をして科学特捜隊の中で活動制限を受けてしまうことになった、
でも、工藤さんにだけわかる、絶対に自分が行かなければいけない事態が発生した。
だから、これ殺気ではなく、断腸の思いで味方に銃を向けたの顔。
      
とかね、そんな事情がない限りこのシーンでは、
助手席に乗ってた「まさか」と思うやつがイケナイ宇宙人だった、
もしくは、突然助手席にヤバイのが出現した。
  
      
つまり、機動隊の妥当な出動要件と工藤さんのピストルマターを考えれば、
人間とさほど大きさの変わらない車にのれるヤツも、地球においでになっている、
んで、街中にカミングアウトしちゃってる、
と考えるのが妥当です。
      
     
    
そこで真っ先に思い浮かぶのは、
男の子ならみんな大好き
   
宇宙忍者バルタン星人です。
   



いやいや、人間サイズ、だったら、この感じで車は乗れないでしょ、、、
って思ったそこのあなた。
   
あなたはまだ、



   
バルタン星人って、もともと且つわさわさ地球を侵略しにきたんじゃないんですよ。
       
バルタン星人、基本旅行者です。
バルタン星を旅行で離れてたら、バルタン星の科学者が頭イカれて、
核実験で星が死んじゃって戻れなくなっちゃったんです。
    
で、宇宙を放浪してた。
その放浪生活の中で、必要なエネルギーとか補給するのに、調査しに地球によったら、
「あれ・・地球これ住めるじゃん・・いいじゃん地球」
ってなって、移住しようと決めて本腰入れて侵略者になった。
    

 


その数、実に20億。
       
20億人(宇宙人だから、にん)
宇宙船何隻あるのか知らんがどうやって宇宙船に収容するんだよ、って思うでしょ。
   
   
バルタン星人、バクテリアサイズにまで小さくなれんの。
で、小さくなってほとんどの人たちは宇宙船で寝てんの。
               
バクテリアって、代表選手大腸菌が1~3μm (マイクロメートル)ですよ。
コロナウィルスとほぼ変わんないですよ。
飛沫感染もできれば質量保存の法則もへったくれもないですよ。
  
蛇足ですけど、今、マイクロメートル、ってタイプしたつもりがマイ6メートルになってました。     
    

だから、バルタン星人が本気だせば、車なんか



このくらいで乗っとく事もできれば、
     
   
こんな事もできる。




なので、どこにでもこっそり突然出現できる、
だから宇宙忍者なの。

   
ちなみに、50メートルまで巨大化できます。
50メートルって・・・・



50メートルって、、
ペルーにいるところを人工衛星でみたらこういう事だからね。
(仰向けに寝てたらね)



     
あ・・・・


  ぴこん ぴこん

       
というわけで、カラータイマーもなり始めたし、

まだ、シン・ウルトラマンについて語りたい事は半分も話せてないけど、、
とりあえず、長くなりすぎるから、
今回はこの辺で、まとまりなく終わろうと思います。

この続きは、いずれな。

   
しゅわっち!