30分の即興演劇は抱腹絶倒! | カイエン帯

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今日は、渋谷MsmileBOXにて上演された「図ったんひょったん Vol.13」を観劇しました。こちらは、俳優の図師光博さんと田中彪さんが中心になり、最低限の縛りのみ設けた即興演劇を30分(プラスマイナス5分)で完成させる舞台イベントです。今回こちらに、私が日頃応援してやまない七海とろろさんが初めて出演しました。


今回、久々に時間配分を間違えたのと、うろ覚えの地図を頼りに会場を探した所全然見つからず、改めて住所を頼りにやっと見つけたら先に前を通っていたという笑えないオチをつけた為に食事が摂れず(開場11:30)、仕方無く非常食として常備しているカロリーメイト(2ブロック)を腹に詰め込んでの入場と相成りました。


受付と検温、手指消毒を済ませて会場に入り、最後尾の端の席に陣取りました。既に着席している観客やトイレ待ちの列(トイレは男女共用でした)を見ると、女性が圧倒的に多くて大分アウェー感がありました。それでも列に並んでトイレを済ませて、いよいよ開演です。


まずは劇中に即興でBGMを演奏するピアニストの宇川祐太朗さんが登壇して、美しいメロディを奏でます。次いで主宰の図師さんと田中さんが登壇、舞台のルールを説明します。

この即興演劇、決められるのは以下の四つのみです。

①配役

②あらすじ

③冒頭の台詞

④締めの台詞

このルールの下、個性的な演者が次々と登壇、丁々発止のやり取りを展開します。今回のゲスト出演者は以下の7人です。


七海とろろさん


中村裕香里さん


吉田知央さん


縣豪紀さん


五十嵐拓人さん


岩佐祐樹さん


永石匠さん


今回の即興劇は、本当に最初から最後まで笑いっ放しでした。それぞれがかなり尖ったキャラクターで出て来て(特に五十嵐さんが凄かった)、突っ走った芝居を展開するのでずっと大笑いしていました。それでも最後は綺麗に(?)畳んで、制限時間内に劇は終了しました。


その後、演者が全員登壇して反省会を行った上で、私達観客の拍手で今回のMVPを決めます。MVPに選出されると、何故か図師さんから一万円貰えます。図師さんがMVPを獲得した場合は、図師さんから観客全員に一万円配られます(これ本当なんだろうか?)。


拍手による投票の結果、何とMVPは永石さんと五十嵐さんのふたりでした。田中さんによれば、ふたりにはそれぞれ図師さんから三万円(急に増額)贈られるそうです。


演者がはけて、チェキ撮影会に移行します。私は当然、七海さんとのチェキ撮影券を事前に購入していたので準備万端です。

スタッフの呼びかけに応じて登壇し、七海さんと対面してチェキを撮りました。七海さんと少し会話して、手を振り合って降壇し、会場を後にしました。


初めて観た即興劇でしたが、それぞれの役者としての力量の高さに魅了されました。また是非とも観劇したいものです。では今回はこの辺で。