LAST GIG 〜PrettyAsh FOREVER!〜 | カイエン帯

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今日は、みなとみらいブロンテにて行われた「PrettyAshワンマンライブ 現体制終了ライブ」に行きました。

昨年閉店した「AKIHABARAバックステージpass」(以下「バクステ」と表記)所属のアイドルキャストで構成されるグループ「バクステ外神田一丁目」(現・「外神田いっちょめ」)のメンバーからプロデューサー(バクステではファンをこう呼んでいました)の投票によって選抜されたメンバーによるユニット「PrettyAsh」(以下「プリア」と表記)の、現在の体制での最後のライヴです(個人的には未だに現体制終了の意味がよく判っていません)。


まずは先行物販へ行きます。今回販売しているのはL版ブロマイド(ランダム)と2L版ブロマイド(こちらもランダム)の2種類(それぞれ1セット1500円)で、会計1500円毎に特典会参加券が1枚貰えます(今回は会計上限が9000円に設定されていました)。私は特典券3枚で参加できる集合撮影(チェキor自分のカメラ)狙いなので、L版ブロマイドを3セット購入しました。内容はこちら。






凄まじい被り方でした。そしてMIOさんが1枚もありませんでした。残念。


一旦会場を出てインターバルを取り、開場5分前くらいに戻りました。チケットの整理番号順に並んで待つ事暫し、スタッフの方の検温(ハンディサーモグラフィで行っていました)を経て、入口で電子チケットをチェックし、600円を支払ってドリンク券を頂きました。早速ドリンクカウンターで烏龍茶と引き換えて、会場に入りました。ライヴ自体が久々なのと、場所がこれまた久々のアウェーなので結構緊張していました。烏龍茶を飲み干してトイレに行き、戻って数分でライヴが始まりました。

デビュー曲「アイデンティティ」からスタートし、ほぼ発表順にプリアのオリジナル楽曲を惜しげもなく披露してくれました。今回はマスク着用での声出しが解禁されていたので、私も存分に声を出させて頂きましたし、振りコピも沢山しました(「恋は毒だ」が特にお気に入り)。最後の「はじまりのうた」では、SARAさんが堪え切れずに泣き出してしまいました。パフォーマンスを終えたメンバーが降壇して本編は終了しました。


その後、久々のアンコールの合唱が起こり(私もしました)、着替えを済ませたメンバーが再び登壇しました。ここで、メンバーがひとりずつ手紙を読みました。殆どのメンバーが時折声を詰まらせていましたが、サブリーダーのAKANEさんは途中で「こんな紙切れ」というパワーワードをぶっ込んで会場を沸かせ、リーダーのRURIKAさんは最後までしっかりと読み上げて、貫禄を見せてくれました。その後は何と3曲もパフォーマンスしてくれて、最後にもうひと盛り上がりしました。

その後に記念撮影をして再びメンバーが降壇し、特典会へ移行かと思いきや、ファンの一部から「PrettyAsh最強!」のコールが巻き起こりました。私は参加せずに見守っていましたが、メンバーが呼応して三度登壇してくれました。さすがにパフォーマンスはありませんでしたが、皆で「PrettyAsh最強!」とやって、ダブルアンコールも無事に終了しました。


特典会は、私が参加を希望する集合撮影からスタート。メンバーは久々に現れた私を温かく迎えてくれました。撮影終了直後にRURIKAさんから「熱いブログ期待してます」と声をかけて頂きました。その期待に応えられていれば幸いです。撮ったチェキを受け取り、会場を後にしました。


最寄り駅へ向かう途中、空から雪が舞い落ちました。プリア終了を惜しむ涙雨ならぬ涙雪でしょうか。少しだけ感傷的になりながら帰路に就きました。


元々期間限定の筈だったプリアがここまで続いたのは、やはりユニットそのものが魅力的だったからでしょう。先行していた「エラバレシ」が運営によってメンバー選考された、いわばプロデューサー達の頭の上で決められたグループだったのに対して、プリアは最初のメンバーも、追加メンバーもプロデューサーの投票で選抜されたので、応援する側の気持ちの入り方も少し違ったのではないでしょうか。

私はデビュー曲「アイデンティティ」を聴いた時に、バクステ外神田一丁目ともエラバレシとも異なる方向性に大いに驚くと共に、ファニーフェイスの女の子達がハードなロックナンバーを歌う姿にすっかり魅了されました。

その「アイデンティティ」リリース前後に新型コロナウィルスの蔓延という打撃を受けましたが、できる限りの活動を続けて、メンバーの脱退等も乗り越えて、様々な外部イベントへの出場権を次々ともぎ取り、確実にファンを増やし続けました。

追加メンバーを入れて、2ndシングル「Believers」(そういえばこのシングル表題曲も投票だった)リリース、ワンマンライブ実現、3rdシングル「恋は毒だ」リリースと、着実に歩を進めて来ました。それだけに、現体制終了は本当に残念です。


リーダーのRURIKAさんは、常に落ち着いた言動でプリアをまとめる一方で、パフォーマンスでは観客に目を配り続けて一体感を作っていました。どんな時もブレない安定したパフォーマンスを見せてくれました。


サブリーダーのAKANEさんは、プリアのフロントウーマンとしてステージングを引っ張り、観客を効果的に煽ってライヴの熱量を上げてくれました。「限界突破でWE GO!」の側転がいつも綺麗でした。


MIOさんは、御自分では謙遜していましたがプリアのヴォーカルを常にボトムで支え、パフォーマンスの安定にひと役買っていました。


HARUKAさんは、後輩ばかりのグループに後から加入して、不安や心配事が沢山あった様ですが、持ち前の歌唱力はプリアにとって欠かせない強力な武器になっていました。また、ライヴでの煽りやMCでのトーク等を積極的に行っていて、雰囲気を良くしてくれていました。


SARAさんは日本人離れした顔と長い手足を活かして伸び伸びとパフォーマンスしていて好印象でした。また、他のメンバーと質が異なるヴォーカルも、グループの良いアクセントになっていました。


INORIさんはいつも観客に向かって笑顔を振り撒きながら、楽しそうにパフォーマンスしていました。そんな中で時折見せるセクシーな表情にドキリとさせられました。


HARUKAさんが仰っていた様に、この6人が最強で、この6人以外は考えられないと思える完成度でした。こんなに華やかさとパワーを兼ね備えたグループは今後現れないと思います。約3年半、素敵なパフォーマンスを沢山見せてくれて、ありがとうございました。メンバーの皆さんの今後の活躍を期待しています。


PrettyAsh最強!


では今回はこの辺で。