またしても麗しの純様を配信で拝んだ(「アサルトリリィ 御台場女学校編」を観た話) | カイエン帯

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今日は、先日無事に全公演を終了した舞台「アサルトリリィ 御台場女学校編 The Battle to Overcome」のアーカイブ配信をやっと観ました。こちらは、アクションドールからスタートし、今や様々なメディアで展開されている人気コンテンツ「アサルトリリィ」シリーズの舞台企画のひとつで、「アサルトリリィ」世界の中で「東京3大ガーデン」の一角に数えられる御台場女学校に所属するリリィ達の活躍を描く舞台の3作目です。





今作では、かつて御台場に存在したレギオン「船田予備隊」の過去の出来事と現在の戦いが交錯し、リリィ達それぞれの葛藤と、それを乗り越える姿が描かれました。御台場の2大レギオン「ロネスネス」と「ヘオロットセインツ」のメンバーに加え、今作にはかつて「船田予備隊」の中核として活躍しながらも、過去の出来事によって御台場を離れて神庭女子高校へ転じた今叶星(演:梅原サエリさん)と宮川高嶺(演:中村裕香里さん)が登場しました。また、「ロネスネス」隊長の船田純(演:石井陽菜さん)を慕う司馬燈(演:野元空さん)の過去についても深く触れられました。

まずは何と言っても主役の純と、双子の姉の初(演:西葉瑞希さん)が相変わらずの格好良さ! 私は「アサルトリリィ The League of Garden」で初登場してからずっと純が好きでして、圧倒的な戦闘力と自信に満ち溢れて時に傲慢とも取られてしまうキャラは今作でも健在です。ただ、終盤でのヘオロットセインツ副長川村楪(演:あわつまいさん)との言い合いは微笑ましかったです。姉の初は、ロネスネス副長として純を支えつつ、こちらも戦闘では無類の強さを見せます。
ロネスネスの仲間達も、ふたりを支えて大活躍します。

また、ヘオロットセインツも隊長月岡椛(演:矢野妃菜喜さん)を筆頭に、ロネスネスに負けない活躍を見せてくれます。

今作のトピックとして、2年前に起こった出来事がキッカケで解散の憂き目に遭った船田予備隊の再結成があります。御台場に強力なヒュージネストの出現を知った叶星と高嶺が、自分達の過去を乗り越える為に御台場へ駆けつける事により、暫定的に船田予備隊が復活します。
叶星を演じた梅原さんと、高嶺を演じた中村さんは、「アサルトリリィ✕私立ルドビコ女学院」シリーズでそれぞれ黒木・フランシスカ・百合亜と福山・ジャンヌ・幸恵を演じている事でお馴染みですが、今回は全く持ち味の違うキャラを艷やかに演じて御台場に新味を加えてくれました。「アサルトリリィ」シリーズの舞台企画としては、既に「イルマ女学校」の製作が決定していますが、ふたりが所属する「神庭女子高校」とレギオン「グラン・エプレ」も舞台化への夢が膨らみます。

本編終了後はお馴染みライヴステージを経て、トリプルカーテンコールの際には来年に御台場女学校編第4弾の製作が発表されました。今後も御台場から目が離せません。では今回はこの辺で。