こう書くと少しドキッとしますが、
サロン集客においてホットペッパーを
使っているサロンさんは多いと思います。
そもそも私自身、
もともとリクルート出身で、
ホットペッパーの営業、広告作成を担当していました。
だからこそ、
この問題はその当時も何度も目にしてきていた
ことでもあります。
ホットペッパーからの新規集客を考えると、
3つのパターンに分かれるかと思います。
①新規集客でき、リピーターも獲得できる
②新規集客できるが、リピーターが増えない
③新規集客ができない(リピーターがクーポンを使う)
この3つのパターンで言うなら、
当然①のパターンは上手くいっているので、
ホットペッパーからの集客は広告コストとしては
良いと思います。
(費用対効果が低ければ別ですが)
そして③の場合は、
新規がほとんど入らず、リピーターの方に
クーポンを使われて終わり、というケースですが、
これだと掲載している意味がないので、
辞めることも選択肢に入ります。
(もちろん原稿改善することで変えることもできます)
問題は②ですが、
②の場合は新規は取れているものの、
そこからリピーターにならないわけです。
こうなると、
クーポンで安くして利益が下がり、
広告費もかかるので、その分さらに利益が下がり、
自転車操業状態になってしまうことがあります。
経営を安定させていくには、
新規を増やし、リピーターを増やす、
特にリピーターを増やすことが肝要ですが、
これが上手くいかないわけです。
この状態を私は
「クーポン地獄」
と呼んでいますが、
クーポンで安く利用したいお客さんが
集まっているケースですね。
この場合の対策としては、
「クーポンの内容を見直す」
ことが必要です。
もし営業から「もっと安いクーポンを出さないと集客できない」
と言われたとしても、
その集客はリピートにつながらない集客なので、
聞いてはいけません。
おまけに客層も悪くなってしまいがちなので、
やり方を変えなければ、
ストレスも溜まり、利益も減って、
悪い循環に入ってしまいます。
そうならないように、
まずは現状のクーポン内容を見直していきましょう。
※ホットペッパーを使わないサロン集客についても
発信をしています。
興味のある方は以下からご覧ください。
また、サロンマーケティングメルマガ(無料)も発行しています。
メルマガは以下からご登録ください。