みなさんは、思っていることが上手くいかなかったり、
進まなかったり、何を改善すればよいのか分からないとき、
どうしているでしょうか。
これは事業でも、仕事でも、学業でも、スポーツでも、
なんでも共通していることであると思います。
学生さんであれば、そんな自分に嫌気がさして、自暴自棄になったりすることもあるでしょうし、
仕事をしている方であれば、様々試してみたり、悩みの淵に追いやられてしまう、ということもあるかと思います。
これは誰でも知っている真理でもありながら、知っているだけで、
特に生かすことは出来ていないという方も多い事実ですが、
「一日は24時間で成り立っている」
ということを受け止めているかどうかで、まったく変わってくると思います。
つまりどんな聖人であろうと、極悪人であろうと、
はたまた大富豪であろうと、貧しい人であろうと、
アスリートであろうと芸術家であろうと、
一日は24時間で成り立っているという事実は変わりません。
当たり前のことなのですが、
これを深く腑に落としているかどうかで、
その人の時間密度はまったく変わってきます。
人間に与えられている自由の中でも、
最大のものがこの時間の過ごし方であると思いますが、
どんな一日、一時間、一分を過ごすかで、
人生はまったく変わってくるということです。
だからこそ、
時間の価値はお金よりも高い
と言われていますが、
この時間価値に気付かない人は、
毎日お金をドブに捨て続けているのと同じになります。
そこで本記事のタイトルでもある「習慣」の力が効いてくることになるわけです。
ある世界的大富豪の方は「貧しさも習慣である」と言われていました。
貧しさが習慣なわけがない、と思いがちですが、
誰もが同じ一日24時間を与えられているわけで、
それをどう過ごしていくかという「習慣」の部分が、
実は鍵を握っています。
よく上手くいかない要因を環境に求める人がいますが、
環境がどうあれ変えることができるのが、
この時間の使い方、習慣の力でもあります。
そしてこの最大の資源を毎日ムダに使ってしまっていることが多い。
それは私自身もそうですが、毎日「今日も時間を有効活用できなかったな」と反省しています。
でも、この毎日の習慣として、たとえ5分であっても毎日習慣として続けていることがあれば、
それは極めて大きな差となって、後々現れてきます。
だからこそ、まず見直すべきは、自分自身の「習慣」。
「時間の使い方」である。そう思います。
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