【横浜市南区】ワクチン接種会場、南公会堂を視察。 | 横浜市会議員(南区) 遊佐大輔(ゆさだいすけ) 公式ブログ

こんにちは。ゆさ大輔です。



地元南区では5月19日(水)から、

集団接種会場での新型コロナウイルスワクチン接種が始まります。



場所は、南公会堂(横浜市南区浦舟町)です。



接種に先立ち、会場を見させていただきました。


①予約
②日にちを確定
③当日は接種券をお持ちください。
④できればお薬手帳も!


車椅子は2台ご用意があります。


⑤南公会堂入口、
必要事項を記入した後、
会場にご移動いただきます。


年齢早見表や老眼鏡、杖やすめ等もあります。


もちろん付き添いの方もご一緒に入れます。






⑥通常だと公会堂の『壇上』にあたる部分に、
『予診ブース』を設けています。


係員さんが番号札(紙製)を取って渡してくれます。




⑦番号札をもらった後、
椅子にお掛けいただき順番が来るまでお待ちください。




⑧順番が来たら、
お医者さんとの『予診』のお時間です。


ワクチン接種に際し、
分からないことがあればここでお聞きください。




⑨『予診』が終わったら、
公会堂の『客席』部分に移動。
いよいよ接種が始まります。




看護師さんやスタッフが常駐してくれています。


体調が優れなかったり、ご不明な点があった時にはすぐに声を掛けてください。




⑩接種後、
もう一度『客席』に戻り、
15〜30分、
様子を見ていただきます。


「私は15分なの?30分なの?」っていうのは、
『予診』の際にお医者さんが教えてくれます。


お時間はご自身で計算することにはなりますが、目立つところにシールみたいなものを貼ってお知らせしてくれます。


⑪指定の時間が経過し、
体調に問題がなければ終了です。


忘れ物にはご注意ください。
もし忘れ物があったとしても公会堂の館長さんが預かってくださっていますのでご安心ください。


もう一つ。


仮に表舞台に出ることはなかったとしても、大切な大切なお仕事をしてくださる方々がいらっしゃいます。


安全性、スペースの都合から人目につかない狭い場所になってしまったここ。


何をする場所か分かりますでしょうか?




実は、ワクチン接種には欠かせない『希釈』の現場です。


ファイザー社のワクチンは、冷凍されたワクチンを融解(解凍)して、その融解されたワクチンを直接注射するわけではありません


冷凍ワクチン→融解→希釈→注射という行程なんです。


希釈とはつまり、濃度を下げる=薄めること。


これは、薬剤師さんにしかできないお仕事です。


希釈されたワクチンは室温で6時間しか保存できません。


今は予約を取るだけで大変な状況。
「何を言ってるんだ!」とお叱りいただくかもしれませんが、将来的にはだんだんと「集団接種の予約をしたけれど近くにあるかかりつけ医で個別接種をする」ケースが増加していくと予測しています。


ですので、もしそうなったとしても「キャンセル」とご一報いただけると大変ありがたいです。


連絡せずに当日来ない。


この場合にはワクチンが無駄になってしまう可能性があります。


キャンセルは、コールセンターにお願いいたします。(0120-045-070)


全員が初めてのことで混乱もあるかと思いますが、何卒ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。