※シリーズ「高3秋からどうにかする!?文系私大一般受験」の一環で、2025年度、ボリュームゾーン、年内入試志望だった娘が、一般受験にチャレンジした話を振り返ってます。

↓初回

 

とても多忙なブラック部活に属していた娘Aに代わり、受けられそうな学部学科の絞り込みを私はしていましたが、極力お子さん主体でやった方がよい。

もちろん、受ける本人がやるの当たり前でしょ、というのはあるのですが、他にも理由がある。
複数学部学科を知り、比べること自体が、志望する学部学科の特徴の理解に繋がるからです。

小論文で「何故本学を志望するのか」って問われたり、面接で聞かれたりした時。
もちろん本人が熱心にやってきた何かが直結していたり、本当に心から行きたい!と思っている場合は、もちろんその思いを語るべきです。

ただ、大学の学部学科って、同じ、あるいは似た名前の学部学科が近隣の大学にもあること、多いですよね。
単に、その学部学科で扱ってることを学びたいというアピールでは、
「どうして(近隣の)○○大じゃなくてうちなの?」
と問われたら答えられない。

これは、本人の思いがどんなに熱意あるものだとしても、起こりえます。

つまり。

「似た学部学科も研究した上で、貴学でこそできることをやりたいんです!」
って言う必要があります。

やりたいこと ∩ 志望学科でできること じゃなくて、

やりたいこと ∩ 志望学科でしかできないこと を見つけて語るわけですね。

 

もちろん学問領域によっては、学校ごとの差なんてあんまりないかもしれないけど、できれば見つけた方が良い。

少なくとも

「単に〇〇大学だから行きたい、ではなくちゃんとうちの学科に興味あるのね」

ぐらいは思ってもらえる。

…というようなテクニックはまあ、多分総合型専門塾とか、小論文対策の関連書籍とかで、いろいろ言われているのだろうと思う。

詳しくは、合格された方に聞いてみてください!笑

ただ、いろいろ言われても、すぐに上達なんてしないのが小論文(や面接)。
「こうしたほうがよい」
って言われても、その通りにできるかは全然別の話!

通っていた塾でも
「(小論文を)読んで、面白かったな、もう一度読もうかな、と思ってもらえる」
「複数読み終わった後、思い出せるくらい印象が強い」
そういう小論文を書ける子が、合格する子に多いと。

そりゃあそうだよね!
それを書けたらそりゃあ受かるでしょうよ…

娘Aも頑張って書いてたけど、率直に言って時間がなかった。

親としても歯がゆかったな。


入試でこうした小論文を利用する予定があり、志望度が高いなら、早めに対策を始めて数を書く経験を積むのが基本なのだと思う。

…超当たり前の結論になりました笑

 

 

※シリーズ「高3秋からどうにかする!?文系私大一般受験」の一環で、2025年度、ボリュームゾーン、年内入試志望だった娘が、一般受験にチャレンジした話を振り返ってます。

↓初回

 

改めて先に書いておきますが、敗戦記録となっております。

しっかり準備して大成功!って話ではないのでご承知おきください。


総合型入試は、指定校推薦の結果が出てからの準備ではもちろん間に合わない。

いつから考えていたかは忘れちゃったけど、娘Aの場合は部活動実績を生かして受けることを考えていたので、少なくとも私は1年次から可能そうな大学・学部を探し始めていた。


ただ、前に書きましたが…娘の部活動実績だと、幅広く募集しているタイプの総合型選抜しか該当しない。

つまり、ライバルが多い!

↓参考


なんとか、希望する学問領域の学部学科x受験可能な条件を満たすところを探し出し、1年~2年の間に、オープンキャンパス、または学園祭での見学をこなしました。

って書くと「えっ1年生のうちから…?」って思っちゃうかもしれませんが、これは娘の部活が週6.5であり、大学見学のタイミングをひねり出すのが非常ーに困難だったからです…

↓参考

今思うと、勉強時間が超少ない中、

  • 指定校推薦を獲得するための定期テスト・模試対策
  • 総合型選抜を勝ち抜くための対策

の両立がそもそも厳しかったんだよね。


ただ、年内入試がダメだったら一般入試になるわけで、そうなると前者の定期テスト・模試対策を優先したのは間違ってはいなかったと思う。

(実際、一般入試になったし。笑)


総合型選抜には、一般的な学力試験対策とは違う準備が必要なのは、皆様ご存じの通り。

大きく分けて、

(1)志望する学部学科が求める、特筆すべき才覚を、活動実績やプレゼンでアピールする

(2)一定程度の成績等の条件と合わせて、志望する学部学科への思いや適性を小論文や面接でアピールする

に分かれると思う。娘Aの場合は(2)でした。


小論文や面接を書くにあたり、その学部学科への深い理解は当然必要になります。

入試を受けるからといって必ずしも、実際に大学に行く必要はないと思う。

ただ、最終的に面接に行くならその下見にもなるのと、「この大学に行きたいな!」と本人のモチベーションいつながる点ではプラスになる。

逆に「この大学ちょっと違うかも…」があぶり出せる側面もある。


で、受けられそうな学部学科の絞り込みは、私がやってました。

が、ブラック部活などで不可能な場合以外は、極力お子さん主体でやった方がよいです。


(長くなってきたのでつづきは次回)

娘Aの受験を振り返ろうかなーと思ってたら、気になるニュース…

 

 

今年度実施の入試では「一般選抜とは異なる観点や方法により時間をかけて丁寧に選抜を行う」とした総合型や学校推薦型選抜の趣旨を徹底するため、面接を必須にした

とのこと。

「現在実施している大学は2年猶予」ってことは、今の高1の大学受験からは必須ってことでよい?

まあ確かに、紹介されている

東洋大は220点満点のうち「国語か数学」と英語の2教科で計200点、調査書と小論文が各10点という配点

はさすがに、単なる一般入試の早期化だし、問題視されても無理はないね…
(これで許されるって思った当該大学の見識はちょっとどうよ…)

一般入試とは違う評価軸での入試、という定義からは外れているというのは否定できない。

あとこの記事では特に言われてないけど、「面接なしで事前提出の小論文だけ」というのも、もう機能しないと思うんだよね。

事前提出だとAIでそれなりのものが書けちゃうから。

その後にせめて面接がないと、まともな評価が難しい。

全員面接となると、募集ハードルをある程度上げないと対応が難しくなるよね。
東洋大学の学力検査重視型の推薦は、2025年度2万人近かったけど、2026年度も多かったのかな。

面接できる人数には限りがあるから、募集定員を減らす=出願要件が厳しくなりそう。

 

とはいえ、元々面接やグループディスカッションやってる入試は多いので、極端なやり方を是正するだけといえばそうなのかもだけど。

 

入試方式をいろいろ変えること自体は否定しないけど、大きな変更は3年猶予がほしいなと個人的には思う。

高校選びで加味したい人もいるんじゃないかな?
 

前回↓の続きです。

引き続き、素人目線で勝手に考えております。


・入試で用いる内申点の計算は、一番悪かった教科の得点を対象外にして算出する
 

 「特定の先生と相性が悪い」問題、先生も生徒も人間である以上、なくならないと思うんですよね…
 ある生徒とめっちゃ合わない先生も、違う生徒は大好きな先生ってこともあるんだろうし。
(って私は「違う生徒は大好き」って例は知らないですが…多様性は大事なのかなと思って…)

なので、この教科担任ガチャの影響をなくす方向で考える。
神奈川県だと、現状1教科5点満点で
2年生の成績(45点満点) x (3年生の成績(45点満点) x 2) 
になるけど、一番低い教科は対象外にして
2年生の成績(40点満点) x (3年生の成績(40点満点) x 2) 
にしちゃう。

複数教科で低いのなら、それは「特定の先生と相性が悪い」ではないので、内申点に反映されるのは仕方ないかなと思う。
(といっても、内申点が低いからといって高校入試で排除されるべきではない。後述)

なお、現在でも併願私立の難関校は「出願基準は5科オール5の25、ただし英検所持で加点あり」ってなってたりして、1科目だけ先生とソリが合わない場合でも救済されていることは多いと思います。
(>高校受験が不安なこれからの方向け)


・進学重点校は、内申点不問の入試枠を1割は設ける

ここでちょっと内申点を擁護?してみる。

内申点を「稼ぐ」行為自体はなんというか、「組織で上手くやっていく能力≒協調性」を鍛えることにはつながる。

 

決められた締切を守って提出物を出す=間に合うように仕上げるとか。

出題範囲を、教えられたとおりに勉強して定期試験で回答するとか。

一生懸命やる姿勢を見せるとかね。
 

もう少し言うと「日本の企業に属して働く」のに役に立つ。
もう少し言うと「日本に住んで生活していく」のに役に立つ。
その意味では、将来生きていくのに必要なトレーニングになる側面はある。

が、そういう協調性ある人ばかりが企業に集まってるのって、いいところもあるけど、現代日本の「弱点」でもある。
協調性が低くても、突出した能力がある人がいてこそ、イノベーションが生まれるわけで。

個人の特性上、提出物を出すのが苦手な子、内向的な子、コミュニケーションが苦手な子、様々な事情で登校日が他の子より少ない子…等でも、頑張って勉強した子や、学力レベルが突出して高い子は重点進学校に入れた方がいいと私は思う。
難関高校、難関大学の先に、特性を生かせるポジションがあることが多いから。

進学重点校としているのは、旧トップ校は地域に分散しているから、それぞれの地域に1校ずつあった方がいいかなということから。場合によってはエントリー校まで含めたりもアリ。


・地域、あるいは学力レベルごとに、内申点不問入試枠のある高校を1校以上は設ける

もちろん進学重点校まで届かない生徒で、内申点不問枠が必要な子もいる。
こっちはどちらかというと、内申点不問枠が必要な子たちを集約するイメージ。
集約することで、教員も個性に対応した教育・指導をしやすくなったり、いろんな子がいることで自己肯定感を高く持てるかなと思って。

何日までに提出してね、が苦手なら、授業内で提出できるようにしちゃうとか。
きめ細かく、習慣化ができるようにフォローするとか。
いっそ、テストの出来でとにかく決める!とか。

学校ごとの個性を出すのもいいのでは。

こういうの、今までだと私立校の領域なんだろうなと思う。
でも現状、私立高校の授業料が無償化されても、設備費その他はかかるから支払い総額はやっぱり高額だし、中学受験すると通塾費用もかかる。

公立中学→公立高校しか厳しいって家庭もある。
そういう家庭の突出した生徒も、協調性が低めの生徒も、ちゃんと公立に受け皿があった方がいいんじゃないか。

…っていっても、手厚い支援ができる高校を作るには予算とか教員リソースの不足はじめ、いろいろ課題があるのもわかります。簡単にはできない。
でも、少子化が大問題の中、未来を担う貴重な子どもたちへの投資自体は、もっともっと必要じゃないかな。
どんな子どもでも受け皿があることは、子どもを持つことへの後押しにもなるし。

前にも書いたけど、内申点を入試で加味することには意義自体はあると思う。
評価する先生たちも、大半は頑張ってつけてくれている。

でも、それならもうちょっと、多くの人が納得できる仕組みになるといいなあ。

長々お読みいただいてありがとうございます(いつもですが…)
二人分の中学校生活を経て、思っていたことを書いてすっきり!
ということで、大学受験振り返りに戻ります。

学校に関すること

特に教育関連の仕事でもないし内情も知らない、単なる保護者として、さしたる根拠もなく改善案を考えてみようと思う。
もちろんすぐに解決するような案は出ませんが、考えたいだけ!キラキラ
なお、主に神奈川県ベースで話をしています。

・主体性評価のNG事例集を共有する


前回紹介した、国立教育政策研究所のサイトの資料↓に

「事例集」ってあるんですが、どちらかというと
「こんな課題を出して習熟度を測るといいよ」
なんですよね。
これはこれでもちろん大事です。「問題が変!」って先生はこれに沿って改善してほしい!

(変な問題作る先生に、この資料持って行って『文科省の方針に従ってもらえますか?』って聞いたら直してくれるかなあ。直してくれない気がする…苦笑)

ただ、そういうのじゃなくて、保護者で不満あるあるドンッとして良く出てくる「事例」ってあると思うんですよ。そういうのを共有することで防止したい。

たとえば。
「自由記述の量が多い方がよい」からといって、内容が薄ーい文章でもはみ出すぐらい書いてあると評価されるとか!
「授業中に手を上げた回数」が多いと評価されるとか!
無理に「主体性」評価しようとして、手段と目的が逆転しているのがよくある。
やめてほしい…は、無理かもしれない。
けど、意味のないことになっていないか見直す姿勢はもってほしい。

個人的にもやっとした例。
定期テスト後の振り返りで、間違えた問題を解き直す課題がありました。
このとき、「ただ解答を書くのではなく、気づいたことを付記してあるとAマル」になる。
よくありますよね。

…でもこれって、その科目得意で成績良い子は凡ミスしかなかったりする。
そういう時、Aマルをとにかく取りたい子は、設問に関連して調べたことを書いたりするらしい…。

いやいやいや。
定期テスト9割取れてたら、そこは課題なしでAマルでいいのでは?ちょっと不満
それ以下の子が挽回するための課題としてはわかるけど、凡ミスだったなら振り返りなんて「次回は問題をしっかり読みます」で十分では?
意義がないとはいわないけど…

他のことやった方がよくない?
9割取れなかった教科やりましょうよ。
特に中3はそんな暇があったら公立入試の演習に時間を回したいんだよ!ちょっと不満ちょっと不満ちょっと不満

・定期テストの難易度を揃える

 今の内申点は絶対評価。もともと入試で選抜するためのものではない。優秀な子が多いからって、その差を見るため難しい問題を出す、みたいな必要は本来ないはず。


もっというと、義務教育なんだから点数が悪かったら教えている側の仕組みが悪いのでは?

わかるまで教える仕組みを作れば?

とか言い出したくなるが、話が発散するので黙っておきますね(言い出してるけど)

定期テストも習熟度が測れればいいよねはてなマーク
同じ問題を使うと、先に実施したところから情報が洩れるから、って理由を聞いたことがあるけど、デジタル化が進んだら、一斉配信で同じテスト受けられたりしないかな。今全員タブレットあるよねはてなマークはてなマーク

先生の個性を出したいなら、小テストだけじゃダメはてなマーク
素人考えだと、定期テスト作らなくてよくなれば先生の負担減るのでは?って思っちゃうけど…
良問を作れる先生は、有償で作問の仕事をするとか…

ちなみに、問題を一律にすると学校ごとに成績の偏りは出ます。が、実際生徒が偏ってるんだから事実が可視化されてるだけ。問題なくない?

…まあ一斉にデジタルでテスト、はハードルが高そうではある。
でも、もし各中学で作るままだとしても、全中学の定期テストの難易度適正チェックはもうAIで出来ますよね?
一度実施した公立中学校の問題ならAIに食わせても問題ないだろうし。
難しすぎた場合、配点を調整したら、少しはマシにならない?

子どもたちが通った中学校は、とある教科の定期テストが難しいことで有名らしかったんだけど、
不満「難しいらしいよ~」
じゃないんですよ不安

入試の成績に関わるんだから是正してください!ムキー
授業で難問奇問を出すのは別によいけど、それが解けるかは成績と関係ないところでやってくれ…

(続く)