ブラスパワー2021:第1部(午前中) | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日の午前中は、福岡サンパレスで開催された《ブラスパワー2021》(第1部)に行ってきた。




プログラム


第1部のプログラム1番で出演したのは、春吉中学校の吹奏楽部。

『吹奏楽のための「エール・マーチ」』で、さわやかに開演。

フルートの部員さんがピッコロと持ち替えて吹いたりしていたようで、かっこよかった。

トロンボーンやピッコロの聞かせ所も良かった。


『歌劇「カルメン」』も披露してオーボエの響き、バスクラリネットやトランペットの聞かせ所、力強いピッコロの響きが印象深かったようで見事な演奏だった。

『森のくまさん、チャイコに出会った。』は、童謡とチャイコフスキーの名曲を連ねた曲。

オーボエの響きなど印象深かったようで『白鳥の湖』など聞き応えがあって、楽しかった。

朝一番から、見事な演奏を聞かせてくれて楽しませてくれた春吉中学校の吹奏楽部だった。


那珂中学校の吹奏楽部は、まず『From the Top』と『ミリタリーエスコート』という曲を2曲、続けて披露。

トランペットやトロンボーンやホルンが力強く響いて部員たちが立ち上がったり、躍動感があった始まり。

軽快な流れでクラリネットやフルートも、さわやかに響いていたり聞き応えがあった演奏。


司会役の部員さんが、マイクで曲紹介をして頑張っていた。


『マスク』という曲は、重厚な雰囲気の流れで軽快なシロフォンの存在感がある響き。

フルートとピッコロを持ち替えていた部員さんが、見事に吹き分けていた。

力強い響きや繊細な表現の流れなど、聞き応えがあった演奏だった。


最後の『窓の外には~優しい心が一番大切だよ~』は、よく知っている好きな曲。

司会役の部員さんが、曲の題材になっている人の事などを説明してから披露。

グロッケンがキラキラ響いてトロンボーンの響きも印象深く、穏やかに流れていく演奏。

終盤には、部員たちの手話合唱も入って心に響く表現。

この曲を久しぶりに目の前で鑑賞して、那珂中学校の吹奏楽部の部員たちの優しさに満ちた感動的で素晴らしい演奏だった。


長丘中学校の吹奏楽部は、まず『吹奏楽のための「エール・マーチ」』を披露。

重厚な流れの始まり、さわやかなクラリネットやサックスの響き。

低音を響かせているコントラバス、ピッコロのやトロンボーンの聞かせ所の流れも、かっこよかった。


好きな曲『たなばた』も演奏。

軽快な楽しい流れ。ゆったりした中盤の流れでは、サックスやフルートやトランペットなど心を打つ響き。

終盤に勢いを増していく疾走感がある盛り上がりの流れも、かっこよかった。


最後に大好きな曲『銀河鉄道999』も演奏してくれた。

始まると、大阪桐蔭の吹奏楽部の雰囲気の編曲で、一気に気持ちを高ぶらせてくれる。嬉しさがあり、聞いていて笑顔になれる演奏。

いろいろな楽器パートの部員たちが、動きながら演奏していくパフォーマンスもあり楽しい。いい!

トランペット、トロンボーン、ホルン、サックス、きれいに響かせているフルートやピッコロも、かっこいい。

いい選曲で演奏の響きとパフォーマンスの両方で存分に楽しませてくれて素晴らしい、最高の『銀河鉄道999』だった。

全部、個人的に好きな選曲で楽しませてくれた長丘中学校の吹奏楽部いいね!!


福翔高校の吹奏楽部は、1曲目で『トイズ・パレード』を披露。

おもちゃの兵隊の行進を思わせる、コミカルで楽しい曲。

軽快な流れの序盤から、力強いトランペットやトロンボーン、さわやかなクラリネットなどの響き。

きれいなフルートやピッコロの響き、低音を響かせていたコントラバスも、かっこよかった。

終盤に、ゆったりして緩急がある流れでも楽しませてくれた演奏曲だった。


J.バーンズの『「交響曲第3番」より』の演奏は、厳粛な雰囲気の序盤でチューバの低音やホルン、フルートの聞かせ所が印象深かったようで、かっこよかった。

ゆったりした流れの中盤は、心を打つ響きで感動。ここが特に好きで、いい演奏。

終盤の力強い響きの盛り上がりも聞き応えがあり、見事な演奏。

福翔の『交響曲第3番』は、絶賛したい見事な表現力の感動的な演奏で素晴らしかった。これは、名演!


最後は、一気に雰囲気を変えて『シングシングシング』を披露。

部員たちが、大きく動きながら力強く響かせていって躍動感があるダイナミックな演奏。

クラリネットやトランペットの聞かせ所もあり、かっこよかった。

最後に見事な盛り上げで締めてくれた、迫力がある最高の『シングシングシング』だった。


鹿児島県から来場している松陽高校の吹奏楽部は、まず『ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス』という曲を披露。

厳粛な雰囲気で始まっていくと序盤に、きれいな響きのフルートの聞かせ所があって見事。

コントラバスは、2人の部員さんが弾いて低音を響かせて、かっこいい。

終盤の盛り上がりの流れも聞き応えがあった演奏だった。


司会役の部員さんも、曲紹介をする進行で頑張っていた。


『波の見える風景』は、幻想的な雰囲気の流れの演奏。

フルートとオーボエの掛け合いのような聞かせ所が好きで、きれいに響かせていて見事な演奏だった。


『交響詩「ローマの祭り」』は、序盤に客席から見てステージ右サイドでトランペットの部員たちが力強く吹いていたり、チューバの低音も響いていたようで、かっこよかった。

終盤の盛り上がりが楽しく重厚な響きの締めが迫力があって、聞き応えがあった『ローマの祭り』だった。これは、好きな演奏で名演!


福工大城東の吹奏楽部は、まず『ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ』を披露。

フルートやオーボエなど、きれいな響き。多彩な表現で、力強い流れの響きも聞き応えがある演奏。

コントラバスは、2人の部員さんが弾いて低音を響かせて、かっこよかった。


好きな曲『「JIN~仁~」メインテーマ』は、ピアノの演奏に合わせてフルートやオーボエなどが、きれいに広がっていく流れ。

これは、心を打つ響きで感動させてくれた素晴らしい演奏だった。


『セプテンバー』では、サックスパートの部員さんが前に出てくるとアルトサックスの聞かせ所で存在感を示していく、見事な演奏。

2人のコントラバスの内の1人の部員さんがベースに持ち替えて低音を響かせていたようで、かっこよかった。

もう1人のコントラバスの部員さんは、ノリが良く少し軽やかに体を動かしながら弾いて低音を響かせていた、楽しそうな姿が良かった。


最後は、大好きな曲『銀河鉄道999』を演奏してくれた。

始まると、大阪桐蔭の吹奏楽部の雰囲気の流れで楽しませてくれる。

トランペットやトロンボーンやホルンやサックス、力強いドラムの響きと低音を響かせているベースやコントラバス、きれいに響かせているフルートやピッコロも、かっこいい。

終盤のサビの部分では、部員たちが大阪桐蔭の吹奏楽部みたいに歌っていたのも良かった。

きれいな響きの演奏や歌声で存分に楽しませてくれて最高の選曲の『銀河鉄道999』だった。福工大城東の吹奏楽部いいね!!