ブラスフェスタ2020:希望が丘高校や中間南中学校など | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日は、なかまハーモニーホール(福岡県中間市)で開催された《ブラスフェスタ2020》に行ってきた。

これは、個人的に注目の希望が丘高校や中間南中学校など、中間市内の高校や中学校の吹奏楽部、コンフォート・ウインドアンサンブルが出演する演奏会。



プログラム




最初の出演は、中間北中学校の吹奏楽部。1曲目では、『クリスマスソング』を披露。

小編成の団体でグロッケン、フルート、サックス、ホルン、トロンボーン、チューバ、ドラムという構成。

親しみやすい選曲で名曲が、さわやかに響いていく流れの演奏だった。


2曲目では、『結―ゆい―』を披露。清々しい雰囲気で、きれいに奏でられていく流れ。

多くない人数でも聞いていると心を打つものがあって、きれいな響きの演奏だった。

トロンボーンが演奏を引っ張っていたようで好きな響きで、かっこよかった。


次の出演は、中間高校の吹奏楽部。

1曲目では、『Where Eagles Sora』を披露。どんな曲かと思っていたら好きな曲の『鷲が舞うところ』だった。

力強くトランペットなど響いていく始まりから、勇壮な雰囲気の流れ。

フルートの部員さんがコントラバスも兼任で高音と低音を響かせて演奏を支え、かっこいい。

ピッコロの部員さんもフルートに持ち替えて吹いていたり高音で兼任で、きれいな響き。

トランペットの部員さんは、グロッケンも兼任してキラキラした響き。ホルンの響きも好きで、かっこいい。

ゆったりした流れも聞き応えがあり、鷲が舞うような光景を見事に描き上げていたような演奏だった。


2曲目では、Official髭男dismの『Pretender』を演奏。

最近の曲を取り入れた選曲で、キラキラしたグロッケンの響き。力強いトランペットの響きも、かっこいい。

二人のフルートの部員さんの演奏も、きれいな響きで素晴らしい。

かっこいい吹奏楽の名曲、親しみやすいヒット曲の2曲で楽しませてくれた中間高校の吹奏楽部だった。


次の出演は、中間中学校の吹奏楽部。

1曲目では、あいみょんの『マリーゴールド』を披露。

さわやかにクラリネットやサックスなど響いて、軽快な流れ。キラキラしたグロッケンの響き。

ホルンの響きも印象深かったようで、好きな響き。

終盤のフルートの響きも好きで、きれいで良かった。


2曲目では、『愛にできることはまだあるかい』を演奏。序盤のフルートの響きが、きれいで好き。

ゆったりした流れで聞き応えがあり、クラリネットやサックスやホルンの響きも好きで聞き応えがある名曲の演奏だった。


3曲目は、『風になりたい』を演奏。

さわやかな雰囲気で始まっていくと、軽快な響きで盛り上げ、いって締めくくり。

好きな名曲を連ねて、親しみやすい選曲で楽しませてくれた中間中学校だった。


次の出演は、中間南中学校の吹奏楽部。1曲目では、『鉄腕アトム』を披露。

トランペットやトロンボーンなどが力強く響いて軽快に流れいくと中盤は、フルートやクラリネットやサックスなどが存在感を示していたようで、さわやかな印象。

終盤の厚みを増していく盛り上がりも聞き応えがあって、アニメソングがマーチの名曲になっていたような見事な演奏だった。


2曲目では、『ロマネスク』を演奏。

フルートやクラリネットやサックスが、きれいな響き。

力強く演奏を彩っていく力強いトランペットも、観客を魅了する響き。

ゆったりと穏やかに流れ、次第に広がりを見せて優しさも感じさせながら盛り上がっていく演奏。

聞いていると、大きく心に響いてくるものがあって感動。素晴らしい演奏だった。

中間南中学校の吹奏楽部は、2曲で見事に技術力や表現力の高さを示してくれた演奏だった。すごい中学生、かっこいい!


休憩を挟んで次の出演は、中間東中学校の吹奏楽部。

1曲目では、『マーチ「ライヴリー アヴェニュー」』を披露。

力強くトランペットやトロンボーンが響いて、テンポが速く軽快な流れ。

クラリネットやフルートなど、さわやかな響き。トロンボーンの小刻みでリズミカルな響きも、かっこよかった。


2曲目では、『ホール・ニュー・ワールド』を披露。

かっこよくアルトサックスのソロがあったり、きれいなフルートの響きも好き。

名作の名曲で観客を魅了してくれた、見事な演奏だった。


3曲目では、『「天気の子」セレクション』を披露。

力強さ、ゆったりした流れや盛り上がりなど名作の名曲を多彩に表現して聞き応えがあった。

トランペット、フルート、サックスの響きが好きで良かった。

吹奏楽曲や親しみやすい選曲で楽しませてくれた、中間東中学校だった。


次の出演は、希望が丘高校の吹奏楽部。1曲目では、『復興』を披露。

クラリネットが響いて厳粛な雰囲気の序盤から、一気にトランペットなど力強く響いて迫力がある流れ。

フルートパートの響きも素晴らしかった。

ゆったりした流れも聞き応えがあり、きれいに響かせていたピッコロの部員さんがフルートも兼任で持ち替えて見事に吹いていたようで、かっこいい。

広がりのある流れで終盤には、力強い盛り上がりで圧倒。

多彩な表現で聞き応えがあり、重厚な響きで魅了。ここまで見事な演奏を聞かせてくれた希望が丘が、すごいと思った。かっこよかった!


2曲目では、一気に雰囲気を変えて『東京五輪音頭』を披露。

演奏が始まるとステージ上では、数人の部員たちが踊って盛り上げ。

そして歌声が聞こえてくるけどステージ上には、歌っている部員たちの姿が無い。

どこで歌っている?と思ったら、後ろから聞こえてくる。

なんと、パーカッションの二人の男女の部員たちがマイクを持ってホールの出入口のドアを開けて入ってくると、歌いながら客席の間を通っていく。

まるでパーカッションの男女部員たちの、歌謡ショーみたいな演出。

陽気に軽やかな動きで歌いながら部員たちは、客席の通路を歩いてステージまで上がっていく。

ステージ上では、踊り担当の部員たちと共に歌い担当の部員たちがパフォーマンスで楽しませてくれた。

最後には、「オリンピックの前に、希望が丘の定期演奏会に行きましょう」というような事を言って、今年の東京オリンピックの盛り上げムードに乗って希望が丘高校の吹奏楽部の定期演奏会を、しっかり宣伝していた。

プログラムに入っていた告知チラシ
東京五輪(オリンピック)の柄のデザイン!

重厚な響きの『復興』で魅了してくれた後に、『東京五輪音頭』の演奏や歌や踊りで陽気に楽しませてくれた演奏やパフォーマンスだった。おもしろかった。

希望が丘いいね! 楽しませ上手◎


次の出演は、初出演のコンフォート・ウインドアンサンブル。

北九州市の団体ながら中間市内の中学校の吹奏楽部と交流があったり実は、中間市と縁があったとの事。

1曲目では、『交響曲第3番より第4楽章』を披露。

トランペットやトロンボーンが力強く響いて華やかな動きでホルンの存在感も、すごかった。

フルートやピッコロも、きれいな響き。コントラバスが3人で低音を響かせていて、かっこいい。

重厚な響きで、一気に引き込んでくれて聞き応えがある見事な演奏だった。


2曲目は、『A・RA・SHI~Beautiful days ⅩⅠ』を披露。嵐の名曲を連ねて演奏していくメドレー。

親しみやすい選曲で、聞き慣れている曲が次々に奏でられていく。

コントラバスの団員さんがベースに持ち替えて低音を響かせていたようで、かっこよかった。

やっぱり『One Love』が、きれいにフルートやピッコロが響いて始まっていく流れが好きで感動的で良かった。

大人な雰囲気の、見事な表現力の2曲の演奏で魅了してくれたコンフォート・ウインドアンサンブルだった。


合同演奏ステージでは、出演している団体のメンバーたちがステージに上がって勢揃い。

今年は、『パプリカ』を演奏。たくさんの出演者たちの演奏が融合して、力強く広がっていく演奏。

そして、希望が丘高校の吹奏楽部の二人の部員たちが歌ったり、出演者たち数人がダンスをしていくパフォーマンスで盛り上げて楽しかった。


これで終演とならず観客の拍手が続くと、お決まりの流れのようなアンコールの雰囲気で『花は咲く』を披露。

演奏と共に、ステージ下に集まった出演者たちが合唱していく。

きれいな響きの演奏、さわやかな歌声が響き合って広がっていき清々しい『花は咲く』となって終演。


今日は、注目の希望が丘高校や中間南中学校など中間市内の高校と中学校の吹奏楽部、コンフォート・ウインドアンサンブルそれぞれ聞き応えがあって、心に響く素晴らしい演奏だった。

この日に向けて頑張ってきた練習の成果を披露して楽しませてくれた出演団体の皆さん、ありがとうございました、お疲れ様でした!