福大大濠の吹奏楽部:M協マーチング発表会 | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日は、福大大濠の吹奏楽部が九電記念体育館で開催したM協マーチングの発表会に行ってきた。

仕事を定時で終らせて会社帰りに急いで向かい、19:40分過ぎに到着すると福大大濠の吹奏楽部員たちが公開練習を繰り広げていた。

全国大会に向けて今日の発表会の前に、吹奏楽部員たちが念入りに何度も練習を繰り返している真剣な姿、緊迫した雰囲気の光景を見ていると身が引き締まる思い。

マーチングで定評がある大濠がマーチングを作り上げていく様子は、興味深かった。


20:00過ぎに、M協マーチングの発表会が開演。

今年のテーマが『波の息吹と俺達の心』との事で部員たちの衣装に海を思わせる青い彩り。

演奏曲が『海の男達の歌』で、海の光景を描くサウンドが聞こえていたり勇壮な雰囲気で重厚な響きの聞き応えがある演奏。

隊列が全体で波のように流れるような動きも示しながら、整然と展開していく光景は、さすが大濠で見応えあり。

力強くリズミカルな響きで存在感を示していくバッテリー、キラキラした響きで盛り上げていくピットの演奏も見事。

海に生きる人々を思わせるような動きも示しながら、力強いパフォーマンスで彩っていくカラーガードの部員たちも、かっこいい。

ゆったりとした聞かせ所や見せ所もあってフルートやピッコロが、きれいに響いていたようで個人的に特に好きな所で感動。

最後には、空間いっぱいに雄大な海が広がっていったようで清々しく、たくましく海に生きる男が高らかに勇姿を示しているようだった。


今年の大濠のM協マーチングは、かっこいいに加えて鮮やかな色彩が印象深い。見ていると引き付けられるものがあって本当に、きれい。

雄大で神秘的な海の光景をダイナミックに描きつつ、海に生きる男の姿も示して人間味あふれるパフォーマンスも見応えがあり、きれいな色彩によって清涼感もある、感動的で素晴らしい表現に満ちたマーチングだった。


今日は、大濠の発表会を見に行って良かった。いいマーチングを見せてもらえた。

M協の全国大会でも、福大大濠の吹奏楽部の皆さんの活躍と、いい報告を期待しています。頑張ってください!!


九電記念体育館からの帰りに見た、クリスマスマーケットが開催中のイルミネーションで、きれいな博多駅前の夜景。