北九州 吹奏楽祭:2日目 | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日は、昨日から北九州ソレイユホールで開催されていた《北九州 吹奏楽祭》の2日目に行ってきた。



チケット

プログラム

来週の福岡県マーチングコンテストに出場で注目の北九州市立高校の吹奏楽部(87名)は、『明日への光~勇気と希望の先に』という曲を演奏。

トランペットやトロンボーンが響いて、マーチングのバッテリーによる力強い打楽器の響きも骨太サウンドで、かっこいい。

さわやかな流れでフルートやピッコロ、クラリネット、グロッケンの響きも印象深かった様子。弦バスも、かっこいい。

ゆったりした流れでサックスパートが存在感を示していたようで、きれいにソプラノサックスも響いていたと思う。

力強く盛り上がっていく重厚な響き、きれいな表現で魅力してくれる響きで聞き所が多かったようで鑑賞していて楽しく、かっこ良すぎて感動。素晴らしい演奏だった。

マーチングのバッテリーが存在感を示していた北九州市立高校の吹奏楽部は、来週の福岡県マーチングコンテストに出場。

北九州市民として、かっこいいマーチングの披露を期待しています。頑張ってください!!


小倉商業高校の吹奏楽部(47名)は、『メトロポリス1927』という曲を演奏。

リズミカルな雰囲気でトランペットやトロンボーンの響き、ヴィブラフォンやシロフォンなどの小刻みな響きも印象深かった様子。フルートや弦バスも、かっこいい。

トロンボーンのソロや、ステージに持ってきて床に寝かせていたスーザフォンを演奏中に移動してくるとステージ端で吹いていくような見せ場もあった。

『メトロポリス』というタイトルを思わせるような雰囲気の世界観を表現していたようで、かっこいい曲という印象の演奏曲で聞き応えがあった。

特にパーカッションが存在感を示していたようで、力強く響いて見事な演奏で、かっこよかったと思う。


霧丘中学校の吹奏楽部(79名)は、『バレエ音楽「コッペリア」』という曲を演奏。

リズミカルに、ゆったり優雅に流れていく雰囲気だった様子。

フルートやクラリネットの響きも印象深かったようで弦バスも、かっこいい。

終盤にテンポが速くなって疾走感があったようでトランペットやトロンボーンも、力強く響いていた印象。

序盤から終盤まで、様々な雰囲気で聞かせ所が多かったようで鑑賞していて楽しく見事な表現の演奏だった。


沼中学校の吹奏楽部(52名)は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の曲をメドレーで演奏。

序盤にフルートやリコーダーが響いていたようで、ゆったり始まると、疾走感ある雰囲気でトランペットやトロンボーンが響いていたようで、かっこいい。

ゆったりした聞かせ所でフルートやオーボエ、グロッケンやヴィブラフォンが響いていたようで、きれい。

終盤は、『民衆の歌』で勇壮な響きで力強く盛り上げ。

沼中学校の吹奏楽部が演奏する『レ・ミゼラブル』は、名作の名曲の世界観が見事に表現されて、鑑賞していると感動的な響きで素晴らしい演奏だった。


東筑高校の吹奏楽部(41名)は、『歌劇「イーゴリ公」よりポーロヴェッ人の踊り』という曲を演奏。

序盤は、ゆったり穏やかに流れていフルートやオーボエが響いていたようで、きれいな表現の演奏。

勢いを増して流れていったり、重厚な響きの盛り上がりがあったり終盤の高揚感が見事で聞き応えがあった。

トランペットやトロンボーン、ピッコロの響きも印象深かったようで、かっこよかった。


小倉高校の吹奏楽部(46名)は、『森の贈り物』という曲を演奏。

トランペットが響いて、ゆったりとした流れの雰囲気でフルートやクラリネットの響きも印象深かったようで、きれいな演奏曲。

勢いを増して広がりのある、重厚な響きの盛り上がり。

トランペット、フルートやピッコロ、クラリネットも、きれいに響いていた印象。

序盤から、きれいな表現で聞き入らせてくれて穏やかな響きが心地よく、かっこいい重厚な響きの演奏で楽しませてくれる素晴らしい演奏だった。


八幡南高校の吹奏楽部(54名)は、『ノートルダムの鐘』の曲をメドレーで演奏。

ステージ両サイドに設置された、チャイムを鳴らしたり鐘の雰囲気作り。

今日は、荒ぶれない荒ぶれベースの部員さんもチャイムを鳴らす役割を兼任していた様子。

弦バスのパート長のようで低音を響かせていた演奏も、かっこいい。

ゆったりした雰囲気でコーラスが入ったり、フルート、グロッケンやヴィブラフォンも響いていたようで、きれいな表現の演奏。

軽快に流れたりトランペットやトロンボーン、シロフォンの響きも印象深かった様子。

再びコーラスが入ったりしながら、きれいな流れで終盤は、高揚感に満ちた力強い盛り上げ。

『ノートルダムの鐘』の世界観を、きれいに表現しながら力強さもあり、鑑賞していて楽しい演奏だった。


戸畑高校の吹奏楽部(51名)は、『バレエ音楽「青銅の騎士」より』という曲を演奏。

ゆったりした流れから、広がりのある流れの演奏へ。

一気にテンポが速くなったり軽快な響き。トランペットやトロンボーン、フルートやピッコロの響きも印象深かったようで、かっこいい。

厚みを増していくような重厚な響きの盛り上がりは、聞き応えがあった。

きれいな表現、軽快な流れや広がりと高揚感など聞かせ所が多かったようで、鑑賞していて楽しく素晴らしい演奏だった。


《北九州 吹奏楽祭》は、2日間の開催で北九州市や近辺の中学校と高校、団体が勢揃いして日頃の練習の成果を披露。

今日は、朝早くから夕方まで、たくさん好きな曲や初めて知る曲を聞けたり存分に吹奏楽の演奏を鑑賞できて楽しかった。

出演していた団体の皆さん、運営の役員も兼任しながらの演奏の数々お疲れ様でした、感動表現ありがとうございました!!