たまたま事業を起こした頃から

今までの会社通帳を見返していた。


収入と、月末残高には

それぞれちがうマーカーで線をひいてる。

最近は残高もまあまあ増えてて、

何かの支払に困る事はない。



だけど、ちょうど一年前は

追加融資もうけられず、

もう資金がそこをつく寸前。

ほんまに足らんと思ったから、

労働保険料は、自腹という

役員貸付という名で、子供の学資保険から

しはらったりした。

それぐらいヤバかってんなー


よう乗り越えたよなって

通帳ペラベラやってたら、

タイミングよく、私の先生から

着信があった。


今回は給与の確認やったんやけど、

なんやかんやこの春の申請書類の話や

従業員を増やさなあかん話、

色々と聞いて、私の疑問も

明確にしていただいた。


聞いた事がすっと答えになって

返ってくるのは気持ちいい。


そして運営のコツや事業主としての

あるべき立ち位置やなんかを

教えていただいたり、

間に爆笑話織り交ぜて、

真剣な貴重なお話も聞けて良かった。

安心感が半端ない。

不思議やね。それが先生のスキルの

ひとつなんやと思う。

優しすぎるし、めちゃくちゃ寄り添った

話をしてくれるので、私が先生を

好きになってしまわないように、

必ず先生は奥様のお話をされる。

大丈夫よ、私は孤独だけど

人様のご主人を好きになったりしない。

上手に尊敬しあって、結局は

奥様にうまく転がされている先生笑

私にも、しんどいときや

困った事があったら、その話を聞いて

もらえる家族や誰かが必ず必要って、


この話は毎回先生に言われる。


でも元夫に裏切られて

人を信じるという私の心はもう

とっくに壊れたままで、


安易に自分の弱さや情けなさを

吐き出すことはしないと決めている。

グッとこらえてやり過ごす。



それに慣れてきた。

だから平気です。って言いたいけど、


まだそこは、内緒のままでいい、