中1英語の難易度上昇!検証してみた | マレーシア移住とバイリンガル教育・Akkoのブログ

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バイリンガル大学生とオンライン英語塾をしているAkkoです。

優秀な講師が続々増えているので、再び生徒さまの募集をしていますおねがい


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オンライン塾では、わたしAkkoは、初級文法を担当しています。
バイリンガル講師たちは、初級文法をマスターした後に、中級文法(高校英語レベル)を英語で学ぶレッスンを担当してもらっています。

さて、日本の英語教育の改正がなされて2年がたち、小学校で英語が取り入れられた年の子供たちが中学に上がった2022年度から、中学1年の英語の難易度が急にあがったことはご存知ですか。

これまで、中学1年生の1学期末テストといえば、
全国的に平均点は80点以上という、易しい英語テストだったのが、なんと、昨年の全国、中学1年生1学期の英語の平均点は50点⁉️という結果だったということです。

ポーン何がそんなに難しくなったのか?
ムキー問題点は?
そして
ウインクその解決策は?

検証してみたいと思います。

​中1英語•どう難しくなったのか


​単語を書く問題が難しい

100点中18点を占める単語の問題が全て、英語を書かせる問題。

読める、意味がわかるだけではなく、正しいスペルで書けることを求められる。

しかも、小学校の必須単語数600語は、意味がわかっていてスペルも書けることが前提になっている。


中学1年1学期中間テストの単語の問題と生徒の回答例です。

ある程度わかっているのに、スペリングミスが多くて点数に結びついていません💦



物申すここで、問題点です。

公立小学校の英語教育が始まったとはいえ、小学校では、英語に慣れ親しむことが目的となっていて、聞く、話すに重点が置かれています。

書くことはさせていないのが現状なのです。


なのに、いきなり中学1年1学期で、正しいスペリングで書けることを求められるのです。

しかも、

clean のea 

weather のea

question のqu


間違えやすいスペリングが狙われていますね。


​問題慣れしてないと解きにくい問い方



​文法問題 

1, 次の文を(  )の指示に従ってかきかえなさい。


I have two dogs. 

(あなたは〜?という下線をたずねる文に)



間違えがちな回答例
Do you have two dogs? ❌

正解回答
How many dogs do you have ? ⭕️

この問い方は、小学生から中学生まで、初見で正解できたお子様はいないです凝視

私の文法演習クラスでは、よく出る問いなので、私の生徒さんたちは、今ではみんな解けるようになっていますが、最初はみんな、『この問題意味わからない』と言っていました。

​自由英作文の問題がでる

小学英語で、一度も文を書く練習をしていなのに、いきなり文を書くことを要求されます。


​教科書からの引用分ではない、文章読解問題がでる

ひと昔前までは、中学の英語の定期テストといえば、New Horizen のテスト範囲の文章を丸暗記しておけば、90点以上はとれたと思うのですが、中1の1学期中間テストから、いきなり初めてみる長文読解が出ます。


初っ端から、『読める、書ける』が求められるのです。


​問題点とは


小学英語では、『聞く、話す』に重点がおかれ、『読む、書く』をしていないのに、いきなり中学になったとたんに、『書ける、読める』が要求されていることです。


そこには、高校入試の難易度があがり、中学までの必須単語数が倍になり、難易度の高い読解問題と作文筆記問題が出題されることが見越されているのです。現在、中学3年の英検3級合格者数、高校3年生の英検準二級合格者数の割合が全国38%のところ、文科省は、50%に引き上げることを目標にしているのです。


問題点は、日本の英語教育法の改正はないにもかかわらず、求められる水準のみあげようとしていることではないでしょうか???


懸念すべきは、英語嫌いの中学生が増えるのではないか?

苦手意識を持つ子がでてくるのではないか?


ということです。


わたしが、日本の公立の英語教育で足りないと感じるのは、英語の読み書きです。


日本語には紛らわしい『ローマ字』なんてものがあり、そして、わたしたちは、『英語のアルファベットの音と綴りの法則』は習わないのです。


ローマ字読みしてしまうというローマ字弊害と、スペリングの法則は習わないということ。それが問題だと思うのです。


だから、英語を正しく読んだり、スペリングを間違えずに書くことが、なかなかできないのです。


​ではどうすればよいの?


イギリス、アメリカといった英語を母国語とする国では、子供たちはアルファベットと音と綴りの法則を習います。


いやいや、英語を母国語とする子たちでさえ、綴りの法則を習うのです。

そうでないと、英語はスペリングが難しいのです。日本語は、約50音とその文字だけで綴りができていますが、英語は法則どおりでない綴りだらけなのです。


でも、実は基本の法則もあるのです。

丸暗記しないといけない例外(Tricky word)と法則どおりの綴りの単語があります。


これは、中学に上がる前に、日本の子供たちにま身につけてほしい『魔法の英語習得法』です。


ジョリーフォニックスとジョリーグラマーでは、アルファベットの音と綴りのルールを学びながら、楽しく、正しいスペリングが書けるように、そして読めるようにしていきます。


私たちの生徒さんたちは、みんなジョリーフォニックスで、音と綴りの法則を習い、ジョリーグラマーで書く練習をしてきていますので、中学に行っても大丈夫ですウインク


というか、インターナショナルスクール入学準備のみんなは、中学になる前に、最低でも英検3級レベルはマスターを目指しています。

(3級合格というのではなく、3級レベルマスターです。合格してても実力が伴っていない場合が多いのも問題だと思っています)


中学に入る前に、ジョリーフォニックスとジョリーグラマーで、読む、書くができるように、大切な英語の基礎力をつけておきましょう。


今なら、生徒さま募集しております!


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