本っていいですよね。
感性を豊かにしてくれる気がします。
少し前までは凪良ゆうさんを読んでいて、
最近は小川洋子さんの小説を読んでいます。
かの有名な「博士の愛した数式」の作者さんですね。
で、
この間読み終えたのがこちらの「人質の朗読会」
布団の中でいつも読んでいたので寝落ちの繰り返しで
全然進まなかった…けどとても良い小説でした。
ひとは誰しも不思議と忘れられない思い出があるものです。
死を目前にしてもなお色褪せない、それぞれの物語を淡々と紡いでいく。
懐かしい記憶が呼び起こされるような、そんな小説でした。
こちらは古本屋さんで見つけた他作品。
これからはなるべく寝る前以外の時間帯に読むようにします(笑)
小川洋子さんの文章は、表現力が多彩で繊細で、
そんな表現の仕方があるのか!と毎回驚かされます。
そして、日本語の美しさを再確認します。
文章に色気があるのに下品じゃなくて、そこも好きな要素のひとつです。
といいつつ、まだそんなに読めていないんですけどね。
あとは他に「薬指の標本」と「海」と「夜明けの縁をさ迷う人々」くらい。
個人的に「海」に収録されている「ガイド」が気に入っています。
というか、読書ってわりと気力体力使いませんか?
映画とかドラマみたいにぼーっと画面眺めていれば
ストーリーが流れるわけではないので自力で読み進めないといけないw
それが醍醐味でもあるのですが、最近老眼が……
あと記憶力が低下しているので、少し間が空くと
「あれ?このひと名前なんだっけ?何してるひとだっけ?」
となり、数ページ戻らないといけなくなる始末で
年を取るってこういうことなんだなあと実感しております
あと最近ハマっているドラマは「アンチヒーロー」
国や政治の闇を暴く系が大好きです(笑)
見ていて気分が良い←