2016年GW~四国三郎の郷:サイト編 | マイルド系キャンプをはじめてみました

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お出かけは好きだけど、娘二人なのでガッツリアウトドアはちょっと。。。と思いながら、キャンプを始めてみようと思い立ったお父さんの記録です。

GWは前半戦に2泊3日キャンプです。
そこは四国三郎の郷。
昨年キャンプ本格化した時から、行ってみたいなーと思っていたところでした。
すべてはここから。
だって淡路島とかは日帰りで行けても、四国は流石に無理よね。
四国に行くなら宿泊しないと。でも娘はアレルギー持ち。食べるものも制限されるから、遠出は無理だなぁ。。。でキャンプと。

そのために、キャンプを始め、馴らしを進め、正月にはテント抜きで2泊3日コテージ(トレーラーハウス)泊も経験し。そして万尾獅子、ならぬ「満を持して」決行です!

【サイト概要】
では、張り切ってサイトレビューから行ってみましょう。構内地図はこんな感じ。


東側にはフリーサイト、西側にはオートサイト、中央にクラブハウスという配置です。
クラブハウスはこんな感じで、立派な造りからのちょうどいい年季と手入れが行き届いた具合です。


オートサイトは僕の好きな曲線配置。


オートはファミリー層がほとんどですね。そしてだいたいスノピかコールマンが半々+αといった感じで、「達人」級な雰囲気な方は見かけませんでした。

後で覗いてみるとフリーサイトのほうはコットンテントなども見かけたので、ちょうど棲み分けているような感じですね。
なんたって、オートのど真ん中には公園がありますからね。子供が走りまくり&小さい子は泣きまくりです^^;


ちょうどこの遊具がセンターにあり、歩行者専用道が縦断しているので、ボード遊びも車を気にする必要なく、多くの子供が遊んでいましたこういうちょっとした感じがファミリー連れが安心できる要素でしょう。

時計台もあって、どのサイトからも見える&夜間もほんのり電気がついて時間がよくわかるのがいいですね。


サイトの広さは、めちゃ広いです。


贅沢に斜め張りしてしまいましたが余裕余裕。
テント二つにリビングを立ててグループキャンプしている方もいました。

オートキャンプ4つ星だけに今のところこれまで一番の快適さでした。
【生活環境]
トイレ:オートサイトは西のほうにトイレ棟が1棟ありますが、日中であればクラブハウスでも利用可能です。
風呂:大人300円でクラブハウスの共同浴場が使用できます。流し場7つほどで湯舟は一つだけですが、うまいこと混雑する時間を避けれたので快適に疲れを癒すことができました。
炊事場:オートには東西2か所あり、流し台ではお湯も出るのが一番です。サイトに個人水道はなくとも、どのサイトからもそう離れてはいないので、お湯が出るメリットのほうが勝りますね。

【その他】
それでは探検行ってみましょうか。
コテージはこんな感じ。結構しっかりした「別荘」風です。これなら3世代宿泊して祖父母はコテージ、ってのもいいかもしれません。


クラブハウス横にはバーベキュー場もあります。
日帰りでバーベキューもできますね。
チェックアウト時の日曜日に地元の人か、お客さんが来られていました。


こちらはフリーサイトの炊事場です。


かまどもあって、ダッチオーブンなども吊るせる重量フックも搭載です。


シャワー室もあります。まぁ風呂が300円なんで入らない手はないですが、僕は汗かきなんでチェックアウト後、撤収の汗を流させてもらいました。5分100円。


ランドリーも完備です。えてしてランドリーが汚かったりする場合もあるのですが、年季のわりにしっかり手入れされていて清潔さが感じられます。



【おまけ】
そして、サイトのすぐ南は吉野川。古来日本では「三大暴れ川」というものがあり、
板東太郎:利根川
筑紫次郎:筑後川
四国三郎:吉野川
というんだそうです。
朝の散歩にちょっと出かけて、いい写真が取れました。



【さらにおまけ】
前日は低気圧の通過でキャンプが危ぶまれましたが、29日昭和の日はいい天気。でも前日の湿気と吉野川沿いということでこんなお客さんが。


チェックイン後一度逃がしてあげたのですが翌朝また戻ってきました。彼らのマイホームなんですかね?可愛い主さまでした。

【感想】
「四国徳島は遠い」と思っていましたが、案外スムーズに往復できました。
名神、中国、山陽といった主要高速道路ではないのでGWといえど、そう大きな渋滞には巻き込まれずに済みました。(追記:5/3~5の連休は淡路鳴門道も長距離渋滞だった模様。土曜日挟みの前半だったから良かったのかもしれません。)
ナビ計算で大阪から3時間。休憩昼食も込みで、9時に大阪を出発し、14時前には着けました。
道中がスムーズなので、時間・距離ほど運転しての疲労もなかったですよ。
キャンプ場内の車のナンバーを見ても、四国のみならず、関西方面、および中国方面のナンバーも見受けられるので、人気の高さが伺えます(それゆえにちょっとした失敗も。。。それは周辺環境編で。。。)

変に関西方面で探すより思い切って足を延ばしても正解でした。
しかし「4つ星」でこの快適さとは、、、それじゃあ「5つ星」ってどんな感じなんですかね???
逆に気になって仕方がないなぁ。。。

この後は続いて「周辺環境編」をお届けします。