さて、昨日の続きです。
トルコでの旅の思い出。
カッパドキアを観光するのに私たちはバイクを借りました。
ツアーが効率よくまわれると思ったのだけど、
ちょっと高かったのでケチってみたのです。
トルコに入って急に物価が高く感じられたのでちょっとでも節約したかった。
(その後ヨーロッパ入ってさらに物価の高さに驚くことになるのですが・・・)
不思議な形の奇岩がたくさんあるカッパドキア。
一度は自分の目で見たい!と思っていたけど
実際に来ることが出来て感激しました。
カッパドキアの奇岩は「ペリパジャ」と呼ばれていて
妖精の煙突という意味があるそう。
伝説ではこの煙突の下に妖精が住んでいたとか。
確かに不思議なこの風景を見ていると
そんな伝説も本当だったのかも・・・と思う。
奇岩の洞窟には入ることができます。
高いところに上るのが大好きなダンナさん。楽しそう~。
散歩途中、見つけました!
トルコ名物の伸びるアイス「ドンドルマ」の屋台!
本当に伸びてます(笑)
トルコに行ったら絶対食べたい!と思っていたドンドルマですが
この日はとーっても寒かったのです。
ただでさえ寒いバイク移動で冷えていた私。
お金払ってまで食べたくなーい!とか思ってたら
ドンドルマ屋のおじちゃん、アイスくれた・・・
タダでいいって(笑)
受け取ろうとするとひょいっと上にあげられて掴めない!
しばし遊ばれてましたがなんとかゲット。
やはり寒かったけど美味しかったです
おじちゃん・・・いや、お兄ちゃんか!? ありがとう!
しかしどこを見ても絶景だなぁ~。
私たちはバイクでまた移動。
アヴァノスというカッパドキア陶器で有名な街に到着。
カラフルでかわいい陶器たち!
欲しくてたまらなくなったけど無事に日本に持ち帰る自信がなかったので
購入はあきらめましたが、いつかまたお買い物に行きた~いッ!
素朴でかわいいアヴァノスの街。
陶器屋さんが多いので、いたるところで壁に陶器が飾ってある。
井戸端会議をするの人をよく見かけるカッパドキア。
子供たちも元気に外で遊びまわってました。
バイク移動で冷えきった体を温めるべく近くのチャイハネに入る。
チャイハネとはトルコ風の喫茶店のこと。
イスラム教の国なので、ここを利用するのは男性のみ。
私は「オヤジ喫茶」と呼んでました。
最初は店内にいるみなさん、
異国の観光客である私たちを物珍しそうに見ていましたが
すぐ「一緒にお茶を飲もう!」と誘ってくれました。
あたたかくて甘いチャイをすすり地元のみなさんとの楽しいひととき。
身も心も温まります。
チャイハネの店主。
笑顔が素敵。
私たちのためにトルコの伝統的な弦楽器サズを演奏してくれました。
これがまた素晴らしかった!
こんな素敵な出会いがあるカッパドキアの旅の記録、
まだまだ続きます・・・
*コメントは承認後の公開となりますのでご了承ください。