初音ミク『ペテン師は最期に嗤う』SYO【VOCALOID 新曲紹介】 | オタクなお宅のユルユルブログ

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★ VOCALOID 新曲紹介 ★

2022年1月21日投稿作品 

『ペテン師は最期に嗤う』

作詞・作曲・編曲:SYO

動画:SYO

唄:初音ミク

 

 

#ペテン師は最期に嗤う  #初音ミク 

『ペテン師は最期に嗤う』

作詞・作曲・編曲:SYO

唄:初音ミク

 

 

無窮の彼方に憧れ
唐突に音楽を描いた
震える手と手を
無理矢理押さえつけて
反芻した強い言葉は
逡巡へとにじり寄って
枯れた彼岸花見たいだ

ほら割れたグラスの先 
君が微笑んだ
退屈を埋めるだけの存在さ
いつか暇つぶしに飽きて
捨てられるのがただ
怖くて仕方なかった

愛したいよ叫びたいよ
分け目も振らずに
遊びたいよ何もかも
後回しにして
所詮あぶくのような人生さ
浮世離れ空虚に還る
幽玄に想いを馳せて

いつか記憶の消しゴムが
僕のことを消し去っても
奏でた魂は
永遠に消えないで
忘却の何処に抗う
誉れ高きペテン師よ
六弦を裏切らないで

ほら苛まれた過去が
君に見せるの
何者にもなれず
朽ちてくのだと
古傷が傷んで
畏怖に飲み込まれ
もう一寸先の
光も見えず

愛したいよ叫びたいよ
分け目も振らずに
遊びたいよ何もかも
後回しにして
所詮あぶくのような人生さ
浮世離れ空虚に還る
幽玄に想いを馳せて

さあ酩酊の夜明けが照らす日は

待ってたいよ感じたいよ
陽の光浴びて
浮かんだ音色
音の反響
君に届くまで
所詮あぶくのような人生さ 
悪足掻き楽しんで逝け

愛したいよ叫びたいよ
己が尽きるまで
壊したいよ何もかも
破壊は創造だ
老いが静かに足元を濡らす
朽ち果てた後に残る
幽玄に想い託して

 

 

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