いつも微妙に体調が悪いいぼがえるです。
別に病気とかではないのですが気づいたら何かちょっとだけお腹が痛かったり、頭が痛かったり、節々が痛かったり。
一年を通して調子がいいときってほとんどないんですよね。
歳のせいなのか食生活が原因なのか、とにかく体のどこかしらが常に変な感じになってます。
まぁ生活に支障が出るほどではないのであまり気にはしていませんが、それでもちょっと嫌ですよね。
特に日曜日なんて一週間の集大成だと言わんばかりに調子が悪くなるので、ここ最近日曜日は専ら引きこもってます。
お腹の調子が悪くて家から出れないどころかトイレから出れなくなりますからね、ホント困ったもんです。
国産の食虫植物『コモウセンゴケ』が絶好調です。

北は日本の宮城県南部から南はニュージーランドまでの非常に広範囲に分布する南方系のドロセラで、株径3cm前後の小型ロゼット種です。
和名は本家のモウセンゴケに比べ草体が小柄だからというわかりやすいネーミング。
株の状態によってはモウセンゴケと区別しにくいことがありますが、モウセンゴケが白花なのに対しコモウセンゴケはピンク色の花を咲かせるので容易に区別できますね。
と思いきや地域によっては白い花を咲かせるコモウセンゴケもあるので、そのへんちょっとゴチャついちゃってるかなって感じはしますけど。
モウセンゴケは平地から高地の水湿地に自生していますがコモウセンゴケは海岸から丘陵地のやや乾燥気味な斜面などに生え、個体数はモウセンゴケよりもかなり少ないと思われます。
僕の地元にも分布の記録はあるのですが、未だに自生の姿を見たことはありませんね。
ちなみにこちらは沖縄県産のコモウセンゴケで、通常のピンク花ではなく白花を咲かせるタイプです。

日本では九州南部から沖縄にかけて自生する個体群は逆に白花を咲かせるものが多いようで、シロバナコモウセンゴケと呼ばれ区別されているようですね。
寒地性のモウセンゴケに比べると育てやすいドロセラだと言われていますが、どういうわけか我が家では思うように育ってくれません。
絶好調かと思いきや急に調子を崩したりいつの間にか枯れていたりと、不安定でイマイチ読めない奴です。
今はたまたま調子良く育っていますがコツが掴めていない以上常に油断できない状態ですね。
種子で大量に増えるので多少枯れても大丈夫っちゃ大丈夫ですが、ちょっと目を離すとすぐに枯れようとするから困ったもんです。

紅葉しているかの如く赤いですが、基本的には一年中こんな色をしてます。
花は白いですが株自体は真っ赤くなるので、アルビノというわけではないようですね。
ちなみにコンポストですが表面はミズゴケ、中は赤玉土の小粒を使用しています。
でもまぁ水苔やピートモス単用でもオーケーなのでコンポストに関してはそんなにシビアにならなくてもいいと思いますね。
国産の食虫植物なので耐寒性もそこそこあり、そのへんはあまり気を遣わずに育てられる種類だと思います。
基本丈夫だけどたまに愚図つくーみたいな、そんな感じのドロセラですね。
コモウセンゴケの群生(ネットから
)

わーお。