今日は、自信について書きました。

 

自信を意識するときに

適切に認識できれば

自分の内面整理が簡単になり、

本当にやりたいことをやることに

集中できるようになります。

 

目次

・自信とは訓練で得られる感覚

・自信がないからできない、と言いたいとき

・ゴール地点とその経路の確認

 

■自信とは訓練で得られる感覚

自信とは、

特定のことについて訓練し、

一定の練度に達すると得られる感覚です。

 

例えば、

自転車に乗ったことが無い人は、

自転車に乗ることについて

初めは自信がない状態です。

 

その人が、

自転車に乗ることについて

訓練を続けた結果、

「乗れた」と感じられ、

その後も望めばいつでも

「乗れた」とできると信じられると、

自転車に乗ることについて

”自信がある”との感覚を得られます。

 

最初はなかった自信は、

訓練することで得られるようになる、

ということです。

 

■自信がないからできない、と言いたいとき

「自信がないからできない」として

訓練を拒むことは、

そもそもやりたくないことです。

 

なぜなら、

「自信がないからできない」とは

成立しない考え方であり、

やらないで済ませるためには

そのように言うくらいしかできない状況

だからです。

 

自信とは、

一定の練度に達するまで

訓練を重ねることで得られるものであり、

訓練する前は自信がないのは当然なのです。

 

その当然なことを

できないもっともな理由」とするのは、

例えるなら

赤いリンゴが赤いからできない」のように

奇妙なことを言っていることに似ています。

 

神経症的な行為、ともいえます。

 

それは、

そもそもやりたくないことを

他者に悪くみられないように

どうにかしてやらないようにしたい、

そのために自信がないことを

「できないもっともな理由」と

したくなるのです。

 

このような状況においては、

他者にどう見られるかなどよりも、

目の前のやる必要があると思うことについて

「何がやりたくないと感じさせるのか」を

まっすぐに見ることの方が

はるかに大切なことです。

 

それがわかれば

そこまでしてやりたいことなのか」とか

そこについて、他のやり方は何だろう?

などについて確認できるようになるからです。

 

■ゴール地点とその経路の確認

それをやることについて、

欲しい気持ち」や

欲しい気分」は何でしょう?

 

例えば、

身体が汗などで汚れていると感じたら

「お風呂に入りたい!」と思うでしょう。

 

そこでお風呂に入った後に

「あ~さっぱりした」という

気持ちや気分を感じるでしょう。

 

この「あ~さっぱりした」が

ゴール地点となっているのです。

 

なので、

必要と思うことのゴール地点を

始める前に確認しておくことで

これからどこへ向かうのか」が

はっきりします。

 

また、

お風呂の例でいえば、

お風呂に入ることについて

「自信がないからできない」とは

通常は言いません。

 

なぜなら、

お風呂に入ることについては

今までに十分訓練したために

自信があるからです。

 

生まれてすぐに

一人でお風呂には入れませんでしたが、

訓練したことでできるようになったのです。

 

他のことも同じです。

 

 

 

 

 

お読みいただき、

ありがとうございます。

 

プロコーチ11年目、常楽でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ACE COACHING's Services here