■個人心理学の確信
アルフレッド・アドラーは
”個人心理学の確信”として
次のように言っています。
『驚異的な業績は別として
誰でも何でも成し遂げられる』
『”適切な訓練”を継続できれば
誰かができたことは
自分も成し遂げられることです』
誰かができたことは
自分も”適切な訓練”を継続すれば
成し遂げられるわけです。
私なんかは
アドラーがそう言っていたと
思うだけで、
勇気が湧いてきちゃいます。
■コンプレックス対策
この確信は
優越コンプレックスや
劣等コンプレックスを
見つけるのにも役立ちます。
優越コンプレックスは
「〇〇さえあれば
私にだってできる」とか
「〇〇さえなければ
私にもできることだ」とか
言ったり思ったりすることです。
劣等コンプレックスは
「〇〇があるから
自分はどうせダメなんだ」とか
「〇〇がないから自分は
何やってもうまくいくはずがない」とか
言ったり思ったりすることです。
どちらもコンプレックスを
自分や周囲の人に示すことで
優越感を感じたり
劣等感を癒したりして
生き延びようとする活動です。
その生き延びる方法が
「相手より自分優先」なために
これらコンプレックスの活動を
いくらやっても
感じるしあわせが増えることは
ありません。
その活動が
優越感や劣等感に影響するだけで
感じるしあわせに直結する
共同体感覚を高めないからです。
なので
これらのコンプレックスは
生きるのに役立ちませんから
自分の中に見つけたら
修正していきたいところです。
もし相手に
コンプレックスを見つけたら
コンプレックスと承知の上で
やりとりできるので、
やりとりが楽になります。
■”可能”に注目してみると変わる
”個人心理学の確信”に照らせば
優越コンプレックスの活動で
「〇〇さえあれば私にだってできる」
と言う前に、本当にやりたいことなら
とっとと”適切な訓練”に
着手しているはずです。
また劣等コンプレックスなら
「〇〇があるから
自分はどうせダメなんだ」と
ダメな理由がわかっているなら
その〇〇を改善する活動として
”適切な訓練”にとっとと
着手しているはずです。
なので、
自分がコンプレックスを使って
生存可能性を増大させようとしていたら
コンプレックスを使う方法は
「”適切な訓練”ではないこと」を
まず確認します。
その次に
〇〇があったりなかったりすることは
自分の生存可能性を増大させる手段として
ふさわしいものかどうかを確認します。
例えば
「高級外車さえあれば
自分だって異性にモテるのに」と
言ったり思ったりしたとしたら、
”高級外車を持っていることで
言い寄ってくる異性”を
自分は本当に求めているかどうかを
今の自分にふさわしいかを確認します。
それでふさわしいと確信したら
「高級外車を持ってたら」と
言ったり思ったりする代わりに
実際に高級外車を所有するための
活動に進むだけです。
ふさわしくないと確信したら
一体自分は本当に欲しいと思うものは
何だろう？と
自分の状況確認を改めてすることです。
コンプレックスは
課題の分離をせずに
自分で決められないことを
自分で勝手に決めていることで
起きることがほとんどです。
または、ただ単に
今は休みたいだけ
なのかもしれません。
自分の不能に注目することは
生きるのに役立ちません。
自分の可能に注目することが
生きるのに役立つのです。
そして
他者の可能も
自分の可能と
十分になりうるのです。
ただ”適切な訓練”の継続のどこかに
困難に感じているだけです。
お読みいただき、
ありがとうございます。
プロコーチ９年目、常楽でした。
とっとと確認して次の可能性に進むと、人生が進む
可能性は広げていきたい ～劣等コンプレックス
途中で投げ出す癖の人は、可能性の世界に生きたい人
優越コンプレックスは、捨てた方が楽しくなる
アルフレッド・アドラーは
”個人心理学の確信”として
次のように言っています。
『驚異的な業績は別として
誰でも何でも成し遂げられる』
『”適切な訓練”を継続できれば
誰かができたことは
自分も成し遂げられることです』
誰かができたことは
自分も”適切な訓練”を継続すれば
成し遂げられるわけです。
私なんかは
アドラーがそう言っていたと
思うだけで、
勇気が湧いてきちゃいます。
■コンプレックス対策
この確信は
優越コンプレックスや
劣等コンプレックスを
見つけるのにも役立ちます。
優越コンプレックスは
「〇〇さえあれば
私にだってできる」とか
「〇〇さえなければ
私にもできることだ」とか
言ったり思ったりすることです。
劣等コンプレックスは
「〇〇があるから
自分はどうせダメなんだ」とか
「〇〇がないから自分は
何やってもうまくいくはずがない」とか
言ったり思ったりすることです。
どちらもコンプレックスを
自分や周囲の人に示すことで
優越感を感じたり
劣等感を癒したりして
生き延びようとする活動です。
その生き延びる方法が
「相手より自分優先」なために
これらコンプレックスの活動を
いくらやっても
感じるしあわせが増えることは
ありません。
その活動が
優越感や劣等感に影響するだけで
感じるしあわせに直結する
共同体感覚を高めないからです。
なので
これらのコンプレックスは
生きるのに役立ちませんから
自分の中に見つけたら
修正していきたいところです。
もし相手に
コンプレックスを見つけたら
コンプレックスと承知の上で
やりとりできるので、
やりとりが楽になります。
■”可能”に注目してみると変わる
”個人心理学の確信”に照らせば
優越コンプレックスの活動で
「〇〇さえあれば私にだってできる」
と言う前に、本当にやりたいことなら
とっとと”適切な訓練”に
着手しているはずです。
また劣等コンプレックスなら
「〇〇があるから
自分はどうせダメなんだ」と
ダメな理由がわかっているなら
その〇〇を改善する活動として
”適切な訓練”にとっとと
着手しているはずです。
なので、
自分がコンプレックスを使って
生存可能性を増大させようとしていたら
コンプレックスを使う方法は
「”適切な訓練”ではないこと」を
まず確認します。
その次に
〇〇があったりなかったりすることは
自分の生存可能性を増大させる手段として
ふさわしいものかどうかを確認します。
例えば
「高級外車さえあれば
自分だって異性にモテるのに」と
言ったり思ったりしたとしたら、
”高級外車を持っていることで
言い寄ってくる異性”を
自分は本当に求めているかどうかを
今の自分にふさわしいかを確認します。
それでふさわしいと確信したら
「高級外車を持ってたら」と
言ったり思ったりする代わりに
実際に高級外車を所有するための
活動に進むだけです。
ふさわしくないと確信したら
一体自分は本当に欲しいと思うものは
何だろう？と
自分の状況確認を改めてすることです。
コンプレックスは
課題の分離をせずに
自分で決められないことを
自分で勝手に決めていることで
起きることがほとんどです。
または、ただ単に
今は休みたいだけ
なのかもしれません。
自分の不能に注目することは
生きるのに役立ちません。
自分の可能に注目することが
生きるのに役立つのです。
そして
他者の可能も
自分の可能と
十分になりうるのです。
ただ”適切な訓練”の継続のどこかに
困難に感じているだけです。
お読みいただき、
ありがとうございます。
プロコーチ９年目、常楽でした。
とっとと確認して次の可能性に進むと、人生が進む
可能性は広げていきたい ～劣等コンプレックス
途中で投げ出す癖の人は、可能性の世界に生きたい人
優越コンプレックスは、捨てた方が楽しくなる