体をゆるめること、自分の存在に許可を降ろすこと。

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※2019年6月現在の記事です。

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いやぁ、今日はしんどい日だった。

数日前から咳き込み始め、
体調がゆるりと落ち始めてて、

そんな中、昨日のはるヨガ、
そして夜は鎌倉であやちゃんのライブを堪能し、
サイコーの気分で家に帰ってきたんだけど、

今朝、目が覚めたら最悪の気分。

なんだろう、
久々に感じたよ。

自分が波間に揺れる小舟みたいな、

ちっぽけな存在で、
一瞬先が不安でしかなくて、

今抱いている望みに対して、

叶うわけねーよ！
なにいい気になってんの？
そんなの無理無理。

みたいな声が聴こえてきて、
重たく暗い気分を味わってた。

風邪ひいたってことを、
誰かに労わってもらいたくて、

誰かにものすごく甘えたくなって、

泣き出しそうな気分になって。

今日予定していた学びの場へも行けず、

ただただ、
にゃんずが寝転ぶ中に顔をうずめて、

私は大丈夫。
私は大丈夫。

こんな不安な時こそ、
私と一緒に居よう。

私と二人っきり。
自分と繋がろう。

満月だしさ、
生理前だしさ、
心も凹むさ、
そしてただただ排泄したいものがあるから、
風邪ひいただけ。

いいじゃん、別に、
体調悪くったって、
心凹んだって、
今の私が、今の私。

今の私があるがまま。
このままでいいよ。

そんなことを一人思いながら、

好きな音をかけて、
ストレッチ瞑想をしてたら、
少し気分がよくなった。

でも、ふと思い立ちPCを立ち上げて
SNSを観たらさ、

普段はスルーするはずの
きもくてエグい情報に意識が向かう。

それを観ちゃって、
また気分落ちてる自分に気づき、

やべ、波動落ちてるわ、って、
さくっとSNSから離れて読書に耽ってた。

手に取った本は、

代々木忠の「つながる」
セックスが愛に変わるために

名著だ。

このところ、
私の頭の中はセックスのことだらけ（笑）

この世には男と女がいて、
互いに惹かれあって共にいるけど、
そこには感情的なもつれがいつもつきまとう。

それで悩み苦しんでる人が大勢いて、

世の中には性の情報やサービスが氾濫してるけど、
パートナー間にはセックスレスが蔓延してる。

セックスしてるカップルでさえ、
共に深く満ち足りた感動を覚えているかというと、
そうでもなさそう。

なんでなんだろう。

これは私の純粋な思い。

なんでただただ男と女は、
好きという気持ちで共に入れないんだろう。

相手に夢中になり、セックスに没頭し、
感極まる愛の交流に入っていけないんだろう。

性のことを学ぶにつれ、
自分の体験では計り知れない情報が入ってきて、

今この地球で、
この日本で、
何が起きてるんだろう、という、
問いが私に立ち、

ますます、性のことを本気で学びたいという、
渇望がわきあがるのです。

頭ではなく、
思考ではなく、

もっともっと本能的な、
そして感情を伴った目合い（まぐあい）が、

多くの男女の間にあれば、
多くの人と人の間にあれば、

もっと世界は優しいものになるんじゃないかって、

人と人が愛しあい、
体を合わせることの尊さを、

エネルギーを交流させ、

自分を感じ、相手を想い、
相手を感じ、自分を想う、

そんな満ち足りた関係が増えていくならば。

この3次元の地球で、
肉体というフレームをもらい、
陰と陽のエネルギーを受けとり、
臓器としても凸と凹で、
それが合一することに、
意味がないわけなくて。

それを、

諦めや、手放しや、
ないものとして、
いや、なくてもいいものとして生きるのは、
私は違うと感じてて。

心と体と魂は一体で、
生と性と聖もまたひとつ。

今の私の力量で、
どこまで性の分野に入っていけるか、
正直、私自身も未知数。

でも、私が私に許可を降ろし始めたら、
その分野への志がどんどん拡大してて、

この魂が求める、
興味関心のままに、
そこに入っていこうって思ってる。

夕方、仕事帰りの夫から、

はるーた様、
お疲れでしょうから、、、
と、マッサージ行こうと誘ってもらって、
よれよれの体をたっぷり揉み解してもらって、
だいぶ回復。

体の状態が心を決める。

自分と繋がれば繋がるほどに、
他との繋がりもまた
色濃く深く、
実感を伴うものになる。

その繋がりに抵抗を起こす存在が、
心と体にある。

そしてそれを取り除く術もある。

体をゆるめること、
自分の存在に許可を降ろすこと。

それに尽きると思う。