鉄道コレクションの西武 新501系2両セットを購入しました。西武 新501系とは、西武701系(4両編成)の一部を6両化した際に、中間車を他編成に供出して余剰となった制御車クハ1701形に、西武101系と同一機器を搭載して電動車化改造を施工して、2両編成3本として登場し、主に新宿線系統で運用された車両です。早速、N化・入線整備を行うことにします。
オープンパッケージの一般流通品として販売された西武新501系の2両セットです。
パッケージの裏面には、実車の新501系についての解説に加え、列車無線アンテナの取り付け方法と、シールの貼り付け位置の説明が図示されています。
パンタ付きのクモハ501(左側)と、クモハ502(右側)の2両セットです。
添付品は、同系列の701系4両セット・401系2両セットと共通のシール(行先方向幕・種別板・電連表示)と、動力台車枠・列車無線アンテナです。
N化するため、走行用パーツ(TT-04R)とパンタグラフPS16P(0230)を準備しました。
床板を外すと運転台天井の丸穴の中に、列車無線アンテナを取り付けるためのガイド穴がありました。
ピンバイスにφ1.0ドリルを装着して、車内側のガイド穴から取付穴を貫通させ、列車無線アンテナの取り付け脚に少量のゴム系ボンドを絡ませて挿し込みました。
この2両編成は、増結車として使用しますのでT車仕様に仕上げることにします。
編成で新宿側先頭に立つクモハ501は、カプラーを前面側をダミーのままとし、連結面側のみ走行パーツのカプラー取付枠にKATOカプラー密連形A(グレー)を嵌めスペーサー小を介して装着しています。プラ製のパンタグラフはPS16Pに、プラ車輪は走行パーツの金属製車輪に交換、走行パーツのウエイトを所定位置に搭載しました。
他編成と連結されるクモハ502は、カプラーを前後ともKATOカプラー密連形A(グレー)に変更している以外は、クモハ501と同様です。
種別表示は急行、行先表示は「拝島-西武遊園地」が綺麗に印刷されています。
新501系・501編成の入線整備が完了しました。
手持ちのKATO製701系/101系に併結して運用開始することにします。
【追記】 2023.10.30
本稿は、2023年3月2日に投稿した記事(entry-12791653689)を誤って消去してしまったことに同年10月に気が付き(→こちら)、Amebaブログの投稿写真履歴に残っている投稿当時の写真配列を元に本文を新たに起草して、同一タイトルで当初の投稿日時にて再投稿したものです。当初の投稿記事に「いいね」を頂戴した記録も消滅していることをお詫びいたします。
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