KATO製の新製品であるEF61や郵便・荷物列車セットと共に発売が延期になっていた単品の荷物車が、本日届きましたので類似の手持ち車両と共に並べてみました。
最初はパレット車です。
全てKATO製で、左側から マニ44(品番5146),スニ41(品番5139-2),マニ40(品番8005),スユ44(品番8026),ワキ8000(品番8024),ワサフ8000(品番5147)です。
同じ順番で側面を見てみます。
どれも良く似ていますが、今回購入したのは最下段のワサフ8000(品番5147)です。
今迄はセット製品にのみ含まれた形式でしたが、単品製品として今回新たに発売されました。
パレット貨車に車掌室を繋げたような構造で、区分上は荷貨物兼用車ですが貨車の記号が付与されており、車掌室端はヨ形式と同様のデッキ構造になっているのが特徴です。
同じ車掌室端面でも、スニ41(左)とワサフ8000(右)とでは表情が異なっています。
パレット室端面は、スニ41(左),ワサフ8000(中央),ワキ8000(右)は殆ど変わりません。
ワキ8000(奥側)の派生形式であるワサフ8000(手前)は、実車と同様に同じ長さです。
プラケースは、ワキ8000(奥側)が貨車体系の品番で短い貨車用ケースであるのに対し、ワサフ8000(手前)は客車体系の品番で長い客車用ケースになっているのが面白いところです。
次は、従来形の荷物車です。
左側から、KATO製のマニ37(品番5078-1),TOMIX製のマニ36(品番8526),KATO製のマニ36(品番5079)です。
同じ順番で側面を見てみます。
側面はどれも非常に良く似ていますが、今回購入したのは最下段のマニ36(品番5079)です。
両社製のマニ36を比較してみました。
共にスハ32から改造されたマニ36の車掌室側の端面です。左がTOMIX製,右がKATO製で、標記(形式・自重・全検)の有無以外はそっくりです。
荷物室側の端面もそっくりです。
屋根の塗装色に僅かな違いが見られます。濃い灰色(奥側)のがTOMIX製、明るい灰色(手前)がKATO製です。ベンチレーターの色が屋根の色より明るいのも共通で、一寸見には両社の区別が付かない程です。
上側がKATO製/下側がTOMIX製で、床下機器の表現も良く似ています。
今回購入の2両を加えて、荷物車が20両,郵便車が6両,郵便・荷物合造車が1両となり、郵便・荷物列車を3編成~4編成を仕立てることが出来ます。
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