只見線を想定して入線した東北地域本社色のキハ40-500番台+キハ40-2000番台ですが、只見線運用車両に欠かせない衛星電話アンテナのパーツが500番台にしか付属しておらず、個別パーツとして分売もされていません。

    

衛星電話アンテナのパーツは、オークションに2000円程で出品されていますが、私は送料込みの1,200円位で運良く入手することが出来ました。早速2000番台にも装着します。

 

アンテナカバーを前回と同様に白色に塗装しますが、塗装時に保持し易いように切り離す前に処理しておきました。今回の塗料は、Mr水性カラーアクリジョンの艶消しホワイト(No.11)を使用しています。前回のエナメル塗料の方が塗り易かったように思いますが、暫く運用してみて、塗膜の剥がれが生じるか等の比較をしてみたいと思います。

 

付属の治具を使用して所定位置に取付穴を開け、衛星電話アンテナを装着しますが、穴開け用治具をボディに当てた際、既に装着してある列車無線アンテナと信号炎管が当たり浮き上がってしまいます。列車無線アンテナは簡単に外せますが、信号炎管は外し難いので装着したまま治具を当てられるように、治具の裏面で信号炎管が当たる箇所をφ1のドリルの刃でザグリ(掘り込み)を入れて対処しました。

 

キハ40-2000番台にも衛星電話アンテナが装着できました。まだ車番のインレタが転写できていませんが、実車写真でクーラー設置の有無等を確認してから、車番を決定したいと思います。

 

2両とも衛星電話アンテナの設置が完了

 

只見線の橋梁を渡るイメージの2両編成が、水面に映っています。絶景の背景が欲しいところです。

 

 

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