先回の「TOMIX コンテナいろいろ」で登場した15ftのコンテナ24Aを搭載用として準備されたコンテナ貨車コキ110が、個別製品として先月発売されています。一昨日、通販で手配したコキ110が本日到着しました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/bb/3b/j/o0640048014570356742.jpg?caw=800)
コキ110は明るい黄色を纏っています。カナリヤ色のクハ103と比べてもその明るさは歴然としています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/30/0c/j/o0640048014570356751.jpg?caw=800)
JR コキ110形貨車(コンテナなし)セット (品番98234)です。
実物が2001年に5両だけ製造されたのに合わせて、5両セット(コキ110-1~コキ110-5)での発売です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/d9/ac/j/o0640048014570356760.jpg?caw=800)
紙箱の中には、発泡スチロール製の収容ケースが3個入っており、2両単位で収納され、1両だけの3つ目の収容ケースには最後部に掲出する後部標識(赤色反射板)が入っています。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/27/a1/j/o0640048014570356776.jpg?caw=800)
コキ110のプロポーションです。
実車は、コキ106をベースに15ftコンテナが搭載できるように緊締装置が追加され、からし色と呼ばれる黄色で塗装されたのが特徴です。このため側面にある手ブレーキハンドルは白色に塗装されています。また、台車もコキ106と同一のFT2を装着しています。模型でも、これらの特徴がよく反映されています。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/6a/d8/j/o0640048014570356790.jpg?caw=800)
特徴である白色のブレーキハンドル、その他の標記もすべて白色です。これは最終番号のコキ110-5です。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/1d/8f/j/o0640048014570356804.jpg?caw=800)
左からコキ106(青色),コキ110(黄色),コキ107(灰色)です。やはりコキ106に似ています。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/f9/e0/j/o0640048014570356823.jpg?caw=800)
下からコキ106(青色),コキ110(黄色),コキ107(灰色)です。コキ110の金型は何れとも異なるようです。エアタンクが上面から見た時に丸くタンクらしく見えるように成型されています(コキ106は逆に底面が丸い)。模型では、15ftコンテナ用に準備された固定用緊締装置がある訳ではなく、他車と同一位置にコンテナ固定爪があります。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/7d/a1/j/o0640048014570356834.jpg?caw=800)
下からコキ106(青色),コキ110(黄色),コキ107(灰色)です。エアタンクの造形方法が異なります。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/27/6a/j/o0640048014570356848.jpg?caw=800)
早速、24Aコンテナを搭載しました。手持ちは既製の8個(24A-1~24A-8)で2両で事足りてしまいます。実物の24Aコンテナも10個しか製造されておらず、間もなく発売される模型の24Aコンテナも、既製品の続番である24A-9,24A-10となれば、パーフェクト(フルコンポ)になるのですが、さて・・・。また、実車のコキ110は、通常のコンテナも搭載可能で現在ではコキ106等と一緒に各種コンテナを搭載して運用されていますので、余ったコキ110には12ftのコンテナを搭載して見ました。(満足)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/d7/b8/j/o0640048014570356855.jpg?caw=800)
保管は元の紙箱に戻しても良いのですが、発泡スチロール製の収容ケース(クッション)は、TOMIXの車両用プラケース(M)にピタリと収まりますので、こちらの方が扱い易いように思います。
これで暫くは、コンテナ貨車を購入しなくても済みそうです。
【関連記事】
TOMIX 黄色のコキ110もついに導入