パステル和(NAGOMI)アート
準インストラクター
宮川波留子です。
『ちぎれたタコ🐙』
...ではありません
これ、昨年6月に受けた
パステル和アート準インストラクター養成講座で
学んだアートのひとつ
『感情のアート～怒り～』
です。
これね、面白いんですよ～！！
和アートの世界を知っている方はもちろんご存知だと思いますが、
ビックリするような技法で描かれてます。
『怒り』というテーマを聞いて真っ先に浮かんだのが、
当時のパート先にいた、意地悪な先輩社員Aさんのことでした。
彼女の意地悪ネタを書いたら、軽く20記事くらいは書けるんじゃないかなあ(笑)。
今はもうその職場を辞めたし、彼女との関わりもないので笑って言えますが、
当時はきつかった～！
偏頭痛
皮膚の痒み
夜眠れない
体にもいろんなダメージが出ていた。
でもね、
苦手な人がいるから会社を辞めるなんて社会人として失格だ
仕事なんだから文句言わずにやらなくちゃ
言われる私にも原因があるんだ
もっと頑張らなくちゃ
ここで辞めたら負け
って決めつけて、
絶対辞めるもんか！って
その会社にしがみついていたんです。
このアートを描く前に、
彼女から受けていたあらゆる攻撃的な言葉や対応を思い出してみました。
その時に感じた
憤り、無力感、やるせなさ、不安...
あの時こう言われてムカついた
アンタなんか大っ嫌いだ！
もう二度と顔も見たくない！！！
自分の中に押しとどめて、
幾十にも蓋をして隠していた
彼女に対する感情。
抑えることなく画用紙にぶつけました。
あの時ああやって言われて腹が立ったよね
息苦しかったよね
辛かったよね
惨めな気持ちになったよね
ひとつひとつをすくい上げて、
ああだったね
こうだったね
って自分に丁寧に語りかけながら、
画用紙に表現することで、
客観的に見つめることができた。
で、完成したアートを眺めたとき、
何だかとても穏やかな気持ちになりました。
私の中の『怒り』さん、よく我慢したね。
もう、そんなに我慢しなくっていいんだよ。
今まで、頑張ってきたね。
よしよし。
子どもにいいこいいこするみたいな感じで、
痛いところに手を当てるみたいな感じで、
ネガティブな感情を愛おしいものとしてとらえることができて、
何だかとても救われた気分になりました。
たった1日で彼女への怒りが消えたわけではないけれど、
この経験がきっかけで、彼女への怒りに振り回されていた自分から解放されました。
同時に、
会社にしがみついていた自分からも
彼女の顔色を伺って行動できない自分からも
人目を気にして、社会人としてどうたらこうたら言い訳ばかりする自分からも
解放されました。
さっさと辞ーめよ❤
もっと自分が好きなことをしよう❤
大好きな人と一緒にいよう❤
そうして、会社を辞め、
パステル和アート準インストラクターとして活動を始め、
今に至ります。
感情をアートとして表現することで、そのままの自分の感情を受け止める。
こんなやり方もあるんだなあ！
素直に驚いたのをよく覚えています。
私のように感情に蓋をしがちな方。
嫌なことは寝て忘れよう～というなんちゃってポジティブ思考な方。
そんな方に、この方法を伝えられたらいいな～って
思うようになりました。
どうやって伝えたら、伝わるかな～？
うーん、わからん（笑）
ビバ見切り発車！
やり方はわかりませんが、
感情をアートにするのってめっちゃ楽しいし、
前向きになれますよ～ってのを、
どーにかわかりやすく伝えたい！
とりあえずブログタイトルを変えました。
『ネガティブな感情を可愛がる新感覚のパステルアートヒーリング』
〜惨めさ、怒り、不安、自信がないというネガティブな感情を可愛がってあなたの未来の希望を描く〜
怒り、悲しみ、もやもや、ずーん・・・。
一見ネガティブにとらえがちなその感情を、
アートに描いてみませんか。
大切な愛おしい存在として可愛がってあげませんか。
モヤモヤした感情が形になり、しっかり見つめられるようになります。
しっかり見つめられて初めて、どうなっていきたいのか、これから先の未来への希望を抱くことができますよ(´˘`＊)
読んで下さってありがとうございます*˙︶˙*)ﾉ"