Macha Organic Japan | ゆるリラ祐子のスケジュール

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ルーシーダットン,和ハーブインストラクター。カラダとココロのための癒しの時間。日本古来の植物を愛し提供できる空間作り。島田市鍋島古民家にて「野草探しとかまどごはん体験」月2回実施してます。

昨日はお手伝いしている
Macha Organic Japanのお手伝い。
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抹茶になるてん茶刈りの手伝い。

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刈り終わった茶畑。

てん茶って知ってますか??

簡単に言うと、碾茶(テンチャ)を粉末にしたものが抹茶です。
その碾茶ってなに?

碾茶は、普通とは違う方法で育てた茶葉を蒸して乾燥させて、余分なものを取り除いて作られたお茶です。

普通とは違う育て方というのは、黒い幕“寒冷紗(かんれいしゃ)で茶畑を覆って、茶葉に強い日差しが当たらないようにして育てる方法です。ではなぜそんなことをするのでしょうか?

↓これが寒冷紗です。↓

洗濯バサミで止めてある寒冷紗を取り巻きます。

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それは、強い日差しが当たらないように育てると、日が当たって育った通常の茶葉よりも、旨みの多い柔らかな新芽へと成長するからなのです。そうやって育てた碾茶(テンチャ)を、石臼などで挽いて粉末状にしたものを抹茶といいます。

抹茶は粉末緑茶にくらべたら、価格がとても高いです。そのわけは、よしず棚などで茶畑を覆ったりして、摘みとるまでの間に普通の茶葉よりも手間が掛かっているから。

そして摘みとった後も、石臼で挽いたりするのはとても手間が掛かる作業なんです。

そのため、普通の茶葉よりも高価なものになるんですね。

強い日差しが当たらないように育てた茶葉を粉末にしたもの

これが抹茶ですね。


刈ったお茶は工場にいきました。

帰りに工場内も見学させて頂きました。