いつもブログを読んでくれて

ありがとうございます











クラスを持てなかった私は


勝手に

『下駄箱先生』というのを

勝手につくり



バスの送迎担当でない時間は

毎朝、下駄箱に立つようになりました




1ヶ月が過ぎると



在園児(年長さん)さんから

『下駄箱先生〜』とか

『恭子先生』とか呼んでもらえるようになり

年中さんや年少さんからも

顔を覚えてくれるように

なっていきました(^^)





朝、下駄箱で

登園してくる子ども達と

『おはよう』と挨拶をするとね





『今日ね…髪の毛結んだの』

『ハンカチはこれ❤️』


などなど…

子ども達と色々会話が始まる




子ども達と触れ合う時間が

私の一日の元気の源になりました



 

私は子ども達に

たくさんたくさん救われたのです


また


毎日、子ども達と触れ合うと

その日その日の

心身の状態がわかるため



『あれ?今日は元気ないな』など

いつもと違う状態がわかるので


気になった時は

前もって担任の先生に伝達できたり…♫





子ども達が

元気に楽しく幼稚園生活が

できるよう


私にできることを

模索していたんだと思う…笑





朝の受け入れは

私自身の活力となり


子ども達の安全対策にも

少しは貢献できて


毎日下駄箱に立つことが

私の仕事の1つになりました

勝手に仕事を作ってみた…笑



でもね、この当たり前な

朝の受け入れをしながら

子どもの状態を視診する事は


幼稚園を退職して

公務員保育士になった時も

役に立ちましたよ^_^


無意識に感じ取れるようになりましたから…笑




まぁ、当時

20才だった新米な私が

下駄箱に立つ事を決めた



1番の理由は



自分が先生でいるために

自分のアピールの為ですからね…笑

自分アピールが必死だったのね

自分の居場所が欲しかったんだと思うの💦




そんなある日


3歳児 男の子

『恭子先生〜ちょっとちょっと!』と


呼び止められました



その男の子は

お母さんが迎えにきて

お家に帰るところでね


廊下の柵の間から

私を呼ぶのです


『なぁに?』って近づくと


柵の間から

かわいい両手を出して

私の顔をムギュっと掴み




男の子

先生の目は綺麗な目だよ

先生はかわいい

恭子先生が大好き❤』って


言ってくれました




男の子のお母さんから

『恭子先生と結婚する!と

毎日言ってます…笑』と言われ


照れますが


私のことをまっすぐ見つめる

この男の子の瞳の方が

何倍も綺麗だなぁ〜と思いましたけど…笑



私が幼稚園の先生になって

初めて言われたサプライズ言葉です✨✨





初めてのサプライズ言葉に


泣きそうになったのは

いうまでもなく…笑




3歳で

こんな大人な言葉を

言ったりするものなのね…と

ビックリもしたけど


下駄箱先生をしていて

よかった♫と思った

サプライズ言葉でした




若い

幼稚園の先生や

保育士さんは



誰もが経験する

子ども達からのラブコール❤️だと

思うけど

ある年齢に達すると

言われなくなるのでした…笑


生まれて初めての

サプライズ言葉は

一生忘れないです



私の嬉しかった話で

終わってしまいましたが



次回は…3歳の男の子の話をしますね



この3歳の男の子は

自分のクラスに

中々入れない子でした



クラスに入れなかった理由は…





続く