いつもブログを読んでくれて

ありがとうございます







脊柱管狭窄症の術後から

昔から痛がっていた

坐骨周りの痛みが頻繁になり

生活困難になっていった父親



そんな両親の生活介助のために

実家にお泊まりが始まって

1か月が経ちました

介護の入り口



整形外科に行ったり

整体に行ったり

日常生活を支えたり

父の身体を緩めたりしながら


父親の回復を願って

動いてきたのですが


一進一退で

思うように父親の身体は

回復していかない⤵️



前に一度

脊柱管狭窄症の手術を予定していて

コロナで中止になった時も


同じような症状でしたが

その時は

整体に通う事で改善したのだけど…



逆に…



日に日に痛みが増しているのか

散歩に行かれなくなり


歩くのは

トイレに行く時だけなのに


『歩くのが辛い』と

その足取りもヨチヨチ歩き


座りたいけど…

立ち上がりたいけど…

寝たいけど…

起きたいけど…


1つの動作の度に


痛みと戦い

何度もやり直して

やっと座れた、とか

起きられた、とか



そんな身体なので


車に乗って

整体や病院に行くのも

限界になっていきました




1番ビックリは

日に日に

足が細くなっていくこと!



老人が骨折をして寝込むと

歩けなくなる!という意味が

よくわかる程


父親の足は急速に

細く弱々しくなっていくのが

目に見えてわかるんです



後半

父親も自分の足の変化に気づき

やばいと思ったのか

プロテインを2回飲むようになったり


私のタンパク質多めのメニューを

必死に食べていたけど





動かない老人の筋肉の衰退の

スピードが速いから

体重が減っていくんです



益々、動けなくなる💦



そんな中



父は私に

『たまには、自宅に帰れ』と言うので




またまた後ろ髪引かれながら



自分の誕生日の前後4日間

自宅に戻りました



そして


再び実家へ行くと

いつもリビングにいた父親が

ベッドにいました



ベッドから起き上がるのに

痛みがつらすぎて

今まで以上に時間がかかっていて


父親

『夜も痛くて、夜のトイレに

間に合わなかったり、眠れなかったり

もう、つらすぎる⤵️』って言うので


少しでも眠れるように

オムツを履いてもらい

1時間以上身体を緩めてあげると

気持ちよくなって

ワンツーで眠って



でもすぐに




トイレに行きたくなるから目が覚める

すでにオムツを履いているんだけど…


起き上がろうとすると


やっぱり痛すぎて

何をしても起き上がれない⤵️




悲鳴を上げながら

必死で立ち上がろうとする父親




私がいなかった4日間


寝ていても足の置き場がなく

安眠できず


起きようとすると激痛が始まる



ずーっとこの状態を繰り返して

いたのだと聞いて




明日のMRIの検査に

車に乗せなければいけないから



なんとかしなくっちゃ!って


私も必死になって

父親の身体を緩め続けたの



でも

父親の身体は複雑すぎて

素人の私の施術なんて

太刀打ちできない






このままでは

明日の検査に連れていくことは

やっぱり不可能だなと諦めたのが

夜の10時頃だったかな

それまでは、ずーっと父親に付き添い施術し続けて

眠っている時にご飯を作る…みたいな

1番ハードな一日の始まりでした




じゃあどうする?


父を少しだけ痛みから解放してあげたい

明日のMRI検査を受けさせてあげたい




こんな時

救急車🚑を呼んでもいいのかな?





1人で決断できなくて

姉に電話した


姉の声を聞いたら

自分の気持ちが落ち着いて



やっぱり

救急車🚑を呼ぼう‼️と決意




消防士さん達は

『呼んでくれて正解ですよ』と

優しい言葉をかけてくれました



救急隊の方が3人で

痛くて悲鳴をあげている父親を

必死に運んでくれました



病院も父親のいつも行く病院に

何度もお願いをして頂き

行きつけの病院と繋げてくれました

本当にありがとうございます




病院では


医師から

『坐薬を入れても楽にならないなら

明日もあるので入院しましょう』って

言われ


15分間診察室で待たされた



耳の遠い父親には

医師の話が聞こえてないはずなんだけど


少し楽になった父親は

『もっと痛がったら入院できるね♫』って

めっちゃ子どもみたいな表情で

ウキウキしている…笑


思わず、笑っちゃたんだけど


ふざけないで💢

マジで、わざと痛がったら怒るよ😤』って

父親のおでこをベシッと叩いてやったわ…笑

まったくも〜笑笑





がしかし



医師が父親の足を動かしたら


父親が本気の悲鳴💦

さっきまでのおちゃらけはどこにいった…笑



結果



点滴を打って

痛みのコントロールをすることになり


明日のMRI検査も控えていたので

父親は入院をすることになりました




念願の入院だったはずなのに

『娘の顔を見たい』と看護婦さんに

言ったらしく


本当はダメなんだけど

ちょっとだけ病室に入らせてもらいました

子どもみたいでしょう…笑




ここまでは

私の判断は間違えていなかったかな…と

思ったのだけど



一日で退院すると思っていたら



医師

『なぜ痛いのか?徹底的に調べましょう』と

言われ



退院がいつになるのか

わからなくなってしまいました



病院には

プロテインもサプリも

持ち込み禁止で



タンパク質少なめな

病院食に


寝たきり状態



父親の筋肉が衰退し始めている現状に



父親がこのまま

歩けなくなってしまうのではないか❓

ちょっと心配になり


私の選択は

父にとって良かったことなのか?

ちょっと不安になりました



生活介助をしていて

父親にとって何が幸せなのか?を

1番に考えて向き合ってきたつもりでも




今回



父親の体調が悪くなって


父親の筋肉が衰退しないために

栄養と身体を整えることばかりに

特化しすぎて


『痛みを軽くする』という

父親側に立って、介助してあげなかった

ことに気づかされたりね⤵️






入院したらしたで

父親の痛みは薬で楽にさせて

もらえたけど


父親が

歩けなくなる怖さも感じたり





何を選択して

生活介助をしていったらいいのか



毎回毎回…

姉と2人で悩んでおります(^^)




退院してきたら

坐薬などの痛み止めを活用しつつ

さらに、父親のケアを考えていこうかな



姉は繋げる人

私は身体張る人


姉妹で協力し合う幸せを

噛み締めています❤️




今日も一日頑張ろう♫