【出来るようになった時期】
2歳7〜8ヶ月:
1人で半袖、半ズボン、シャツを脱げた
多少の補助ありで、服を着る
2歳9〜11ヶ月:
1人で靴と靴下を脱げた
3歳前半:
多少の補助ありで、長袖長ズボンの着脱が出来る
3歳4ヶ月:
1人で靴を履けた
3歳7ヶ月:
1人で靴下を履けた
4歳前半:
半袖半ズボン&長袖長ズボン両方とも、補助無しで1人で着脱できる(服の前後、裏表も理解して着脱できる)
ほぼ2年かけて、ゆっくり取り組んで出来るようになった。
着る方よりも、脱ぐ方がやりやすい様子だった。
朝の着替えるときやお風呂のときなど、
1日一回だけ、どこかのタイミングで練習しようと決めて取り組んだ。
(1日何回も練習したら、親子共に疲れて嫌になる可能性大のため)
【出来るようになった過程】
半袖半ズボンの方が着脱しやすいと考え、2歳の春夏ごろから練習開始。
着脱しやすいシャツ(タンクトップ型)
頭、腕を通す穴が大きめの服
ゆったりとしたズボン
基本的に、着脱しやすいようにワンサイズ上の衣類を着ている。
我が子は、衣類に関するこだわりは特になく、買ったものや貰ったものは、全て着てくれるので楽だった。
【脱ぐ練習】
①服を脱ぐ
a:服を上に持ち上げ、頭を出す
b:片手を脱ぐ(脇下を引っ張ると脱ぎやすい)
c:もう片方の手も脱ぐ
一つずつ、スモールステップで行う。
まずはaだけ子どもにさせる。(予め大人が両手を脱がしておく)
aが出来たら、b→aをさせる。
それも出来たら、c→b→aをさせる。
②ズボンを脱ぐ
a:立った状態で、膝まで下ろす
b:床に座る
c:膝下まで下げる
d:片足を脱ぐ(かかとから引っ張ると脱ぎやすい)
e:もう片方も脱ぐ
aだけ子どもにさせる。
出来たら、a→b。
出来たら、a→b→c。
出来たら、a→b→c→d。
出来たら、a→b→c→d→e。
焦らずに、一つずつクリアできるようにしていく。
【着る練習】
①服を着る
a:頭を出す
b:片手を出す
c:もう片方も出す
d:服の下を両手で持ち頭を入れる
aだけ子どもにさせる。
出来たら、a→b。
出来たら、a→b→c。
出来たら、d→a→b→c。
②ズボンを履く
a:立った状態で腰まで引き上げる
b:片足を入れる(座ったまま)
c:もう片足も入れる(座ったまま)
d:履き口を両手で持つ(座った状態で)
aだけ子どもにさせる。(予め大人が両足を入れておく)
出来たら、b→a。
出来たら、c→b→a。
出来たら、d→c→b→a。
【服の前後と裏表の理解】
①服の前後
「絵が書いてある方が前」と教えている。
我が子の場合は、頭を通した後に、絵が前に来るように回してから、腕を入れている。
②ズボンの前後
ズボンによって目印が違うので、その都度教えて覚えてもらっている。
・ポケットが1個のものが後ろのパターン
・ポケットが2個のものが前のパターン
・ボタンやひもが真ん中に付いているのが前のパターン
・タグを左側にして置くと前になるパターン
時々、
「ポケットが2個ある+反対側はひもが真ん中についている」というズボンがあり、
「どっちも前だよ、どうしよう!」と子どもが混乱していることがあるが、
その場合は、ポケットじゃなくてボタンやひもの方を優先して前にしてと伝えている。
ややこしいズボンを買ってごめんよ。
③裏表
「絵が見えるように裏返して」と言うと、大体表に直せる。
片手で履き口を持ち、もう片方の手を奥まで入れて掴み、引っ張り出すやり方で行っている。